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カメラPentax K-5:赤外線リモートのこと

2021年08月08日 | カメラ・ビデオ関連
先の6月、古い機種ですがPentax K-5入手し使い始めました。登場当時はペンタックスのデジタル一眼レフカメラ、最上位機種でもあったというK-5、このカメラを手にとるようになって「あーこれいーなー」と思わされるところが、いろいろあってとても気に入って使っている一眼レフカメラです。

(今後も、この古いK-5、いくつかポイントをピックアップしてメモしてみようと思っています)

Pentaxカメラでは、先にK-30を用意して、ここ数年、PentaxGPSユニット(オプション)を取り付け、日周運動による星の動きに応じてイメージセンサーを駆動させることで、星が点として撮影できる<簡易星追尾機能>を利用して、星空撮影遊びをしています。

そのGPSユニットの星追尾機能を連動させて利用できる機種で、お手軽入手できるK-5を選択したのですが、リモートシャッターを使っての撮影時にK-30よりもK-5のほうが扱いやすく設計されている点が、真っ暗な中で星空撮影をするときにとてもありがたく使わせてもらっています。

 

カメラ全面、グリップ周辺にリモートシャッタ時、赤外線を感知する受光部があります。これはK-30でも、K-5でも同じです。

・・・・ところが、 

 

PentaxK-5では、背面=撮影者のいる側にも、リモートシャッタ用の赤外線受光部が設置されています!

カメラの前方からでも、カメラの後方からでも、手元のリモートスイッチボタンを押すとカメラのシャッターをきることができる!というのは、星空撮影遊びの時とても助かります。

カメラ前方のみのK-30では、リモートスイッチを持った右手をカメラの前の方に伸ばして、受光部にちょうど赤外線が当たる位置をさぐりながら、スイッチを押していました。

そのためには、足元で右足を一歩前に出して、シャッターを押した後そのままじっとしているか、もしくは、そーーーっと右足をもとに戻す、という動作をすることになります。
(しっかりした地面のようでも、人間の体重が移動することで三脚ごとその先端のカメラもいくぶん動いてしまうと、星の撮影では微妙に鮮明さの欠けた星空の写真になったりしますので)

ところが、ところが、K-5ではカメラ背面にも赤外線受光部があるので、不自然な姿勢で右腕を伸ばしたりする必要がありません。(腰痛のときなどは、そのシャッター動作姿勢が厳しいため星空撮影をあきらめたりするほどです)

カメラの手前で楽な姿勢で、変に体重移動もせず、変えメラノ背面に向かって手元のシャッタースイッチを押すだけで、Pentax K-5はシャッター動作してくれます。

20秒とか、30秒露光の星空撮影をする時、カメラの背面で椅子に座って星空をぼんやり眺めながら撮影をすることもあるのですが、PentaxK-30 では、シャッターのたびに椅子から立ち上がって、しかも前傾になって右腕を伸ばしてカメラの斜め前で、手の中のシャッタースイッチを押していました。

しかし、 Pentax K-5では、背面受光部のおかげで、椅子に座ったまま手元のリモートスイッチを押してシャッターをきることが出来ます。
  
テーブルを持ってきて、ゆったりと椅子に座ったまま、星空を眺めながら、テーブルの上の冷たい飲み物を楽しみ、その合間に、テーブルの上のリモートシャッターボタンを押して30秒露光スタートさせたら、また冷たい飲み物に戻る・・・なんてことが可能になります。

<受光部がカメラ前面と背面両方にある>というだけで、まるで様子が違ってきます。

・・・最初、K-5を手に持った時、「へえ、こっちにも受光部があるんだ。」と思っただけでした。でも、夜中に三脚を持ち出し、Pentax K-5を取り付けて、星空撮影を実際に行うようになって・・・
( でも当初はK-30で習慣になっていたため、右腕を伸ばしてリモートスイッチをカメラの前にして、シャッターを切っていました (^-^;) )

おおおおおお!!!!!  なんとなんと、すごい便利ぃーーーー!

とそのうち気付かされました。

この一点をとっても、基本的に星空撮影では、今後もPentax K-5を使うことが多くなりそうだなと思っています。

< 黒死病・シャッター制御不良のK-30、絞りリングのないDAレンズでは撮影不可能。 ところがPentax K-5はK-30とはカメラ内部の基本設計が別物なので、ごくごく普通に正常にシャッター制御動作します。K-5のおかげでDAレンズでオートフォーカス・オート露出でのお手軽、かんたん撮影が可能になりました。 ちょっとしたお出かけのときにK-30、K-5のどちらを持ち出す?となると、まったく迷いなくPentax K-5となります。 でかけた先できれいな夜景や、きれいな星空に出くわした時にも、ささっと撮影できるK-5なので、道具として個人的には K-5一択!!! です。>






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