★★★☆
監督:ピーター・シーガル
主演:アダム・サンドラー、ドリュー・バリモア、ダン・エイクロイド
2004年 アメリカ
ハワイに住む伝説のプレイボーイ、ヘンリー。その実態は地元の水族館で働く獣医。そんな彼が地元のレストランでルーシーという女性に出会う。キュートなルーシーに心惹かれたヘンリーは彼女に話しかけ意気投合し、明日も同じレストランで再会することを約束する。
翌日意気揚々とレストランに行き、ルーシーに声をかけたヘンリーを彼女は変質者のように拒絶する。ルーシーは数年前自動車事故に遭い、その後遺症で記憶が一日しか持たないという短期記憶喪失障害だった。
しかしルーシーをあきらめきれないヘンリーは、毎日ルーシーと接触し愛を告白し続ける。ヘンリーのやさしさと根気に回りも理解を示し、ルーシー自身も彼を毎日愛するようになるが、自分の障害を認識したルーシーは、自分がヘンリーの人生の重荷になるのではないかと思い始めていた。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ルーシーの病気とヘンリーとの恋模様に関してはちょっと疑問が残るけど(毎日リセットされるのに、段々親密度がスピードアップしてない?)なんといってもドリュー・バリモアがかわいい。「ウエディング・シンガー」でもコンビを組んだ二人だけど、サンドラーの方が老けちゃったのに対し、バリモアは以前変わらずういういしい。この笑顔は最大の武器だ。ちょっとお人好しでくったくのない役がよく似合う。あの笑顔のためなら、必死で守ってあげたくなるお父さんや友人の気持ちもよく分かる。
毎回毎回がキスにしろ初体験、というのはイメージはいいが実際はたまったもんじゃない。なにしろ毎日毎日口説き落として、そこまでもっていかなければならないんだから。まさに忍耐。故にルーシーは別れを決意する。それでも本人は明日になれば、その痛みも忘れてしまうのだからつらいなあ。
結構シリアスな内容なのに、時々混じる下ネタがあまり馴染んでいないような。もっとソフトに笑いを入れても良かったんではないか。特にヘンリーを伝説のプレイボーイとする設定は不要だったと思う。
監督:ピーター・シーガル
主演:アダム・サンドラー、ドリュー・バリモア、ダン・エイクロイド
2004年 アメリカ
ハワイに住む伝説のプレイボーイ、ヘンリー。その実態は地元の水族館で働く獣医。そんな彼が地元のレストランでルーシーという女性に出会う。キュートなルーシーに心惹かれたヘンリーは彼女に話しかけ意気投合し、明日も同じレストランで再会することを約束する。
翌日意気揚々とレストランに行き、ルーシーに声をかけたヘンリーを彼女は変質者のように拒絶する。ルーシーは数年前自動車事故に遭い、その後遺症で記憶が一日しか持たないという短期記憶喪失障害だった。
しかしルーシーをあきらめきれないヘンリーは、毎日ルーシーと接触し愛を告白し続ける。ヘンリーのやさしさと根気に回りも理解を示し、ルーシー自身も彼を毎日愛するようになるが、自分の障害を認識したルーシーは、自分がヘンリーの人生の重荷になるのではないかと思い始めていた。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ルーシーの病気とヘンリーとの恋模様に関してはちょっと疑問が残るけど(毎日リセットされるのに、段々親密度がスピードアップしてない?)なんといってもドリュー・バリモアがかわいい。「ウエディング・シンガー」でもコンビを組んだ二人だけど、サンドラーの方が老けちゃったのに対し、バリモアは以前変わらずういういしい。この笑顔は最大の武器だ。ちょっとお人好しでくったくのない役がよく似合う。あの笑顔のためなら、必死で守ってあげたくなるお父さんや友人の気持ちもよく分かる。
毎回毎回がキスにしろ初体験、というのはイメージはいいが実際はたまったもんじゃない。なにしろ毎日毎日口説き落として、そこまでもっていかなければならないんだから。まさに忍耐。故にルーシーは別れを決意する。それでも本人は明日になれば、その痛みも忘れてしまうのだからつらいなあ。
結構シリアスな内容なのに、時々混じる下ネタがあまり馴染んでいないような。もっとソフトに笑いを入れても良かったんではないか。特にヘンリーを伝説のプレイボーイとする設定は不要だったと思う。