★★★
監督:ポン・ジュノ
主演:ガン・ソンホ。ペ・ドゥナ、パク・ヘイル
2006年 韓国
2000年。ソウルを南北に分けて流れる河、漢江に大量のホルマリンが秘密裏に流される。指示したのはアメリカ軍医だった。
2006年、漢江の河原には多くの観光客や市民が集まりにぎわっていた。その河川敷で売店を営むパク・カンドゥは父と娘ヒョンソと暮らしていた。ぐうたらで寝てばかりのカンドゥであったが、一家はヒョンソを中心に、アーチェリー選手のナムジュ、大卒ニートで酒癖の悪いナミルとまとまっていた。
しかし悲劇は突然やってきた。漢江から突然得体の知れない怪物が表れ、人びとを襲い、ヒョンソもその犠牲となってしまった。目前でヒョンソを失い悲しみに暮れる一家であったが、葬儀の時踏み込んだ韓国政府によりウィルス感染者として隔離されてしまう。特に怪物の返り血を浴びたカンドゥは要注意人物者になってしまった。
病院で隔離されたカンドゥの携帯に、死んだと思われていたヒョンソからSOSの連絡がはいる。ヒョンソは生きている!しかし関係者には信じてもらえず、一家は病院を脱そうし、自力でヒョンソを救い出そうとする。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
まず第一印象は、長い!そしてすべてが中途半端。
韓国映画らしい、強引な展開やエグサやユーモアはそれなりに楽しめるものの、焦点がぼやけてしまった感がある。アメリカ批判、父娘愛、家族愛、怪物などの要素が良くない意味で力関係が均等で、はて何を描きたかったのやら?
あと30分くらいはパク家のエピを削るか、その分怪物の出番を多くして存分に怖がらせてほしかった。くすっと笑ってしまうパク家の描写は悪くないけど、怪物映画との相性はどうなんだろうか。グエムル、出番スクナクナイデスカ?おまけにラストの結末、今までの奮闘はなんのために・・・で後味悪し。ハッピーエンドで良かったんじゃないかな。お笑い系だったんだから。
薬物汚染が原因のグエムル、まさかあの一匹だけではないでしょう・・・と素朴な疑問も残る。
監督:ポン・ジュノ
主演:ガン・ソンホ。ペ・ドゥナ、パク・ヘイル
2006年 韓国
2000年。ソウルを南北に分けて流れる河、漢江に大量のホルマリンが秘密裏に流される。指示したのはアメリカ軍医だった。
2006年、漢江の河原には多くの観光客や市民が集まりにぎわっていた。その河川敷で売店を営むパク・カンドゥは父と娘ヒョンソと暮らしていた。ぐうたらで寝てばかりのカンドゥであったが、一家はヒョンソを中心に、アーチェリー選手のナムジュ、大卒ニートで酒癖の悪いナミルとまとまっていた。
しかし悲劇は突然やってきた。漢江から突然得体の知れない怪物が表れ、人びとを襲い、ヒョンソもその犠牲となってしまった。目前でヒョンソを失い悲しみに暮れる一家であったが、葬儀の時踏み込んだ韓国政府によりウィルス感染者として隔離されてしまう。特に怪物の返り血を浴びたカンドゥは要注意人物者になってしまった。
病院で隔離されたカンドゥの携帯に、死んだと思われていたヒョンソからSOSの連絡がはいる。ヒョンソは生きている!しかし関係者には信じてもらえず、一家は病院を脱そうし、自力でヒョンソを救い出そうとする。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
まず第一印象は、長い!そしてすべてが中途半端。
韓国映画らしい、強引な展開やエグサやユーモアはそれなりに楽しめるものの、焦点がぼやけてしまった感がある。アメリカ批判、父娘愛、家族愛、怪物などの要素が良くない意味で力関係が均等で、はて何を描きたかったのやら?
あと30分くらいはパク家のエピを削るか、その分怪物の出番を多くして存分に怖がらせてほしかった。くすっと笑ってしまうパク家の描写は悪くないけど、怪物映画との相性はどうなんだろうか。グエムル、出番スクナクナイデスカ?おまけにラストの結末、今までの奮闘はなんのために・・・で後味悪し。ハッピーエンドで良かったんじゃないかな。お笑い系だったんだから。
薬物汚染が原因のグエムル、まさかあの一匹だけではないでしょう・・・と素朴な疑問も残る。