洞爺湖 生物多様性フォーラム

2月14日文化センターにて


洞爺湖　生物多様性フォーラム
～いま、洞爺湖の生命と環境について考える～


が行われました

会場には、町内外から多くの方が集まっていましたよ


調査で使用された機材や、外来生物のウチダザリガニ等々、展示物も充実していたので大変わかりやすかったですよ



第一部　酪農学園大学による調査報告
中島の自然環境
・エゾシカの現状と実施中の研究紹介
・エゾシカが鳥類相にあたえる影響
・洞爺湖中島のエゾシカによる撹乱がコケ植物に及ぼす影響
・洞爺湖中島におけるエゾシカが土壌に及ぼす影響

洞爺湖の水質と外来生物問題
・外来生物法についての説明
・洞爺湖の水環境と地域温暖化
・特定外来生物ウチダザリガニの効果的なモニタリング調査と分布拡大防止手法の確立
・財田地域におけるアライグマの分布及び農作物被害の現状

第二部　地元の取り組み
・洞爺湖温泉小学校4年生　総合学習「洞爺湖タイム」発表


・クリーンレイク洞爺湖　ウチダザリガニ防除活動報告（泉水捕獲）　
・壮瞥町　ウチダザリガニ防除活動報告（カゴ捕獲）
・洞爺湖周辺ニホンザリガニ調査

普段私たちが暮らしている中では、気づかないことが今回のフォーラムで調査報告等でよくわかりました。

外来種のウチダザリガニ、アライグマが、在来生物に色々な影響を与えている現状、そして、農作物枝の被害、そして、中島に住むエゾシカが、あたえる環境への影響…
もともとは、人間が持ち込んだものです。

自然環境の微妙なバランスを崩さないように、正しい知識を持って私達も行動したいですね。