絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

雛祭りの唄を口ずさんで

2022年03月03日 | 英語教室

桃の節句、雛祭り。

雛壇飾りは天皇と皇后の結婚の儀をかたどっているといわれます。


煌びやかな宮中の模様にうっとりとみとれながら、

「あかりをつけましょ ぼんぼりに♪」と童謡が日本人なら誰にも浮かんできますね。


するとワタシの中にはそのリフレインが

あのナーサリーライムにつながってゆく♪


英語圏の人たちも同じように、王様と女王様のことを唱い親しんでいるんです。


Sing a song of sixpence,

A pocket full of rye;

Four and twenty blackbirds,

Baked in a pie.

When a pie was opened,

The birds began to sing,

Was not that a dainty dish, 

To set before the king?


出だしの音が "Si" "So" "Si" とリズム良く

前歯の隙間からスススと息が抜けていく面白さで

こどもたちは心をつかまれます。

6ペンスの歌といえば24羽のクロウタドリ、

あるいはパイと、すぐに連想が浮かぶのです。


The king was in his counting-house,

Counting out his money;

The queen was in the parlour,

Eating bread and honey.

The maid was in the garden,

Hanging out the clotes,

There came a little blackbird,

And snapped off her nose.


王様はお金を数え、女王はハチミツぱん食べ、メイドは庭で洗濯干し。


愉快な様子は雛祭りとはずいぶん趣は異なります。

それでもクロウタドリが華を添えて調子良く

とても楽しい気分になる唄なんです。


イギリスと、アメリカではメロディーが違うようですよ。




お花の中にいるお雛様
 鴻巣市、花久の里より




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