絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

がまくんとかえるくん

2014年06月14日 | 英語教室


悪天候も一段落か、久しぶりに青空の関東地方です。

延期になっていた運動会も青空の下で開かれてよかったですね。

ここちよい疲れの中に、いまは休んでいることでしょう。

ゆったりしながら、心をケアする一冊の絵本はなあに?
たとえば「がまくんとかえるくん」(アーノルド・ローベル作)。

シリーズの「ふたりはともだち」の中の「おてがみ」は、小学校の教科書にも採用されていますから、よく知られていますよね。お手紙を待つ気持ち、一緒にいてくれる友達の存在感が、なんだかとても幸せです。

一つのエピソードも、こうして美味しいのですが、一冊を手にとると、丸ごとがやはり満足します。

教室で読み聞かせるときは一つ一つを読みました、中でも気に入られてリクエストされるエピソードは「おはなし」。

病気のかえるくんをベッドに寝かせて、お話を聞かせてあげようとするかえるくん。ところが、お話を考えつかなくて、ぶらぶらしたり、逆立ちしたり、頭に水をかけたり、頭を壁に…

逆にがまくんが具合が悪くなってしまう…

コミカルなところが、受けるのかもしれません。

そしてかえるくんが、コミカルなお話を当のがまくんにしてあげる。

聞いて満足、終わりにがまくんがスヤスヤ眠って、読み聞かせの空間にも幸せ感は広がりますよ。

このたびラボ・ライブラリー(絵本と音声による教材)の新刊にこの一冊も加わりました。

CDを聞いてみると、音がとても細やかで気持ちが良いです。

音楽を担当された、谷川賢作さんの、お話を先日聞かせていただきましたが、

様々な楽器が音を織りなしていることが
本当にそうでした。

がまくんとかえるくんの声のかけあいと、弾んだり回ったりするような音たちが、おはなしの味わいをいっそう素敵にしています。

エピソードのたびに、がまくんかえるくんふたりはともだち、とテーマフレーズが軽々と奏でられて、跳びはねる音も楽しめて、

これは贅沢なパッケージです。
いそがしい時間を少しとめて、大人の皆さんも心洗われること、間違いなしですよ。

お子さんと一緒に、おはなしタイムをすごしてください。
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