絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

ロセッティの詩

2014年12月05日 | 英語教室


わたしはキリスト教徒ではありませんが、
教文館さんは、なんというか香りが、わたしの好きなものや事柄と一致してるので
FBでもフォローさせて頂いています。
なんといってもこちらの、子どもの本のお店は「ナルニア国」というのですから、毎日行きたいくらいです。
ラボ英語教室で、つい昨年まで、ナルニア物語に夢中になっていた私たち。
今は、春に発刊された「ラン パン パン」の中の物語と、英詩に深入りしております。

小学校の教科書にもある「がまくんと かえるくん ふたりはともだち」を、小学生のグループで楽しんでいますが、そのお話の前にこの詩が。


Who has seen the wind?
Neither I nor you:
But when the leaves hang trembling
The wind is passing thro'.

Who has seen the wind?
Neither you nor I:
But when the trees bow down their heads
The wind is passing by.
作 Christina Rossetti


音声が男の人なので、イメージがぜんぜんちがいますが、
見つけてびっくり、嬉しくて、
ついつい「わけわけ」しちゃいます。

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3995.htm

金子みすゞさんにも触れられていますね。
同じ香りがこちらにも。
昨年わたし、ブログで金子みすゞさんのこと、書いたっけなあ。


風を見た人いるかしら?
私もあなたもみていない
けれど木の葉がそよぐ時
風は木立をすぎている

風を見た人いるかしら?
私もあなたも見ていない
木々が頭を垂れる時
風は木立を過ぎている

クリスティーナ•ロセッティ
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