絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

夢屋書店さん12月おはなし会

2014年12月07日 | 絵本で子育て
夢屋書店(アピタ吹上2F)にて、おはなし会でした。

・手遊び ひげじいさん、&クリスマスバージョン
始まりの手遊びは、いつも同じにしていますが、クリスマスシーズンなので、アレンジしてもう一つ。

・絵本 あおくんときいろちゃん(レオ•レオーニ)
画家が子どもたちと遊びながら作り出したお話。絵の具のシミからできた丸という、単純な主人公たちが、
子どもの気持ちにぴったり沿って、ドキドキ、ハラハラ、ホッとしますよ。

・絵本 いろいろ1ねん(レオ•レオーニ)
レオ•レオーニといえば、この野ネズミたち。兄妹と1本の果樹が友達になります。赤い丸が印象的な表紙です。

・絵本 英語と日本語で おやすみなさいおつきさま(マーガレット•ワイズ•ブラウン)
文章にも絵にも、沢山の宝物が散りばめられているのに、とても静かで心落ち着く。絵は「ぼくにげちゃうよ」のクレメント•ハード。
英語で読むこと、言葉の新鮮な響きに出会って、感じてもらえるようです、とくにお子さんには。



・う〜んと伸び、手枕でおやすみなさい、もう一度伸び。

・絵本 子うさぎましろのお話(佐々木たづ)
子うさぎの名前も、北の国のクリスマスの風景も、サンタクロースのおじいさんも、白をまとっています。
子どものちょっとしたワガママは、大人もはっとさせられて、真っ白な風景の中にススで汚れた黒いところが、ありありとわかります。
誰の助けも借りないで、自分で考えて行動する。静まり返った北の森に、燦然と現れる神様のもみの木は、とても印象的です。

今日のお客様は、5才の女の子とママ、大人の方2名、外野に数名の小学生&親御さん
…年末商戦で混む店内はざわついていましたが、とても集中して聞いてくださいました。
ママが女の子を後ろ抱きにして座っている様子が微笑ましかったです。

前日の12月6日はセントニコラウスの日だということです。
キリスト教の偉いお坊さんでトルコの人だということをお話しして、
赤い帽子とオーバーコートの出で立ちが一般的なサンタさんに、変わっていく前の、
十字架をつけた真っ白な服装を、絵本でも見返して、終わりになりました。

たった5歳の子がたっぷり30分を、集中を切らさず楽しんでくれたことが、今年の嬉しい締めになりました。
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