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旅行記の“タビコ” と 鉄道の旅“テツコ” と ログハウス
  ***ログハウス“ログコ”はチョコっと休憩中***

オモロシア07 ウラジオストク駅(撮り鉄)

2019-07-30 12:32:20 | 2019オモロシア


この写真は、夜のウラジオストク駅です。
趣ありますね。


一夜明け、我々は鉄分補給のため駅探索にやってきました。
シベリア鉄道の東の果ての駅らしく、終着駅…と書いてあるその響きがなんとも素敵です。

駅に入るには、入り口でセキュリティチェックがあります。
カバンをX線検査にとおし、ヒトは空港にあるアレにとおります。
空港や駅はどこもこのチェックがあり、なんとなく物騒だけど、意外と形だけっぽくも見えなくないなぁと思ったのはワタシだけかしら。
そんなワケで、なんなくセキュリティゲートは通過

その先にある駅の待合室なる空間はオリエンタルな雰囲気を感じます。

そこから階段を降りていきホームに出ました。


写真的にはガランとしている風景ですが、観光客がワンサカいました。
Kの国やCの国からの団体さんがたくさんいるので、ヨーロッパにいることを忘れてしまいそうな騒ぎになってました。

彼らは、集合写真を撮ることが多く・・・
なかなか撮りたい場所をあけてもらえなかったりするのがね・・・

で、このモニュメント前でもK国の団体がずっと写真をとってました。
コレはキロポストなんだとか…。

なるほど、
“モスクワ - ウラジオストク間9,289km「ロシア号」はモスクワのヤロスラフスキー駅を出発し、ウラジオストク駅まで約7日間をかけて走破する(wikipediaより)”
刻まれてるのは9,288km…1キロの誤差
まぁいいか。


撮り鉄くんはひたすら撮ってます。


近郊列車をエレクトリーチカと言うらしくこの響きもまたロシアっぽくてワクワクです


時刻表ですが、どこ行きなのかさっぱりわかりません。


この歩道橋のようなところ、駅のこっち側から向こう側への自由通路になってるけど、ホームにも降りていかれます。
駅舎に入るのにはあんなセキュリティチェックがあるのに何なんだ
この歩道橋からはセキュリティチェックして入ったホームには行けないんだとは思うけど、不思議ですね。

そのセキュリティチェックして入った駅舎はオリエンタル雰囲気でステキ空間でした。
ちょっとしたギャラリーもありましたが、ホント何書いてあるかが一文字もわからないので雰囲気を楽しむに徹します

ココで友人夫婦と合流して、次なるポイントへ観光に行きましょう。


2019.06.28


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オモロシア06 6月末のロシア

2019-07-29 20:36:42 | 2019オモロシア

この旅に出るにあたり、事前に天気予報は見てました。
お天気はイマイチ、マークも出ていてガッカリしてたけど、旅の行程中はほぼくらいでまぁ良かったな。

気温も日本よりは多少涼しいものの15℃くらいはあったので、薄手のセーターくらいの予定でした。
が、ナニコレめっちゃ寒いですけどー

で、街中を散策してたらZARAがあったのでちとのぞいてみました。

右から・・・
友ヨメは、ダウンベストのロングを
一人飛んで
我がダンナは、キルトジャケットを
ワタシは、厚手のカーディガンを・・・
旅の途中に購入するという予定外の出費を余儀なくされました。

この旅で唯一用意周到だったのは、見た目とは逆な(笑)
友ダンナの圧勝でした。
ジャケットを持ってきているし、ヒートテックのインナーも持ってきていたとか
用意周到っぷりがココに現れました

我がダンナなんて、短パンで行こうとしてたのをどうにか止めての何とか長そでシャツと長ズボン
寒くてたまらんかったらしい。

購入した服は、SALE品でお安く買えましたよ~。
 ワタシのカーディガンは1199℘ってことは2000円ちょいでした

 

2019.06.27


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オモロシア05 スタローバヤСтоловая

2019-07-28 23:31:06 | 2019オモロシア

ウラジオストク到着が18時過ぎ・・・
ホテルまで移動して1時間
荷物を置いて、近所のスーパーでお水やらお酒やらを買って部屋に置いて・・・
なんてしていたらあっという間に21時
それまでが薄明るいからまだ19時くらいな気分だったのに21時
夕飯をどうするか、取り敢えず駅の方へ行ってみることにしました。

調べくんのダンナさんがいくつかレストランの候補を持っていてくれ、
「駅前にスタローバヤがあるから何もなかったらソコだね。」
って言う。
スタローバヤ
店の名前かと思っていたら、ロシアの大衆食堂をそう呼ぶらしいと知りました。
ほぉ、ロシア語の響きだね〜

スタローバヤは、学食のようにカフェテリア方式で割と小ぶりなサイズ感で色々と選べる。
そして何より安い
この旅の間、二ヶ所のスタローバヤにそれぞれ2回も訪れてしまいました。

で、駅前にあるそのスタローバヤ、名前はREPUBLIC。
外観が三角形だったので我々はピラミッドと呼んでいました。


内側から見てもピラミッドってわかりますね。

いやいやこの内装で大衆食堂とは驚きです。
でも到着したのが21時を回っているので・・・
品揃え豊富とはいえず・・・
あるものからチョイスして・・・
といったところ。
だけど、ソコソコ美味しそうなものはあるのでこんなチョイスになりました。

スープはいいね

建物の2階はお酒も置いているので席は2階にしました。

びっくりしたのが、ビールがめちゃ美味い。
そして安いの
どれもオリジナルのビールらしく、普通の白いビール、黒ビール、ハーフとありました。
どれがオススメ
と聞いたらハーフというのでそれをたのみました。


いやいや、ホントに美味いビールでした。
この大きさで120pとは、200円ちょいですよ。


2回目に行った時はケーキも食べました。
昨日の美味いビールも飲みたかったけど、ケーキだったからウォッカにしておきました
ウォッカも安くてワンショット100pなので、だいたい180円くらいね。
飲兵衛には天国です

 


そしてもう一軒はこちら。
столовая
なんと読むのでしょうか。
”オレンジの8のところ”
・・・と言ってました。
こっちの方が店内的に歴史を感じます。


ソ連なのかの大きな地図が壁にドーン
ここは東の果てですな。


オレンジの8のところで食べた二回分のセレクトです。
右下の赤いスープは、ロシアといえば・・・のボルシチです。


やはりビールが安くて、ランチから飲んでます。
普段は黒ビールあまり好まないワタシですが、ここではむしろ黒ビールが美味しい。

そしてケーキがココも美味しかった。
このモカっぽいのが絵的にもささります。

結構な大きさありましたが65pとはかなり安いね。
約120円

そんなこんなでスタローバヤに魅了されまくった我々でした。
とくに友人夫婦は、ポテトにどハマりして別行動した時に再度行ったようで
ロシア飯、最高でした。

2019.06.27


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オモロシア04 Zhemchuzhinaホテル

2019-07-28 13:36:41 | 2019オモロシア

今回の旅は、航空券とホテルがパッケージになったもの。
ホテルはウラジオストクの駅から歩くこと10分くらい、三つ星のZhemchuzhinaホテル。
なかなか発音しにくい名前です。
ジムチュージアなのかジェムチュジナなのか。
多分このカタカナ通り発音しても通じないだろうな…と思います。


外観はこんな感じ。
駅から徒歩10分くらいではあるけど、駅からホテルへ行くには上り坂
はじめこそタクシーでホテルまで来ちゃったけど何度となく歩くその道のりは、自宅へ帰る気分でもありました。


到着後のチェックインは割とスムーズに行えました。

お部屋のある3階へとエレベーターに乗ります。
きたエレベーターは、ち…小さい


中の箱はこの大きさ。
4人で乗ったらギューギューです。
閉まるのも早いし、なかなか難しいエレベーターでした。
扉の閉まる速さはピカイチ、何度となく扉のチョップをくらいました。
開くボタンの機能は弱く、乗り遅れたこともあります。


廊下を進み、友人夫婦の部屋は右側、我々の部屋は左側…
特段部屋からの景色ってのはなかったな。


我々の部屋からは…
日本車が多く走る通りが見渡せます。


部屋はシンプルです。


壁にかかるテレビ、小さな冷蔵庫、お風呂は無くシャワーブースのみ。
こんな冬は極寒のロシアでバスタブ無くていいの?
とびっくりだわ。


でもベランダの作りは寒さを考慮した形になってるのかなと思えます。
ちなみに、ダンナさんお昼寝中

宿泊には朝ごはんが付いています。
レストランに行くにはお部屋のキーが入ったケース(部屋ナンバーが記載されているもの)が必要です。

中はビュッフェスタイルです。
これがロシア飯なのかはよくわからないけど、わりとシンプルな味わいのものたちでした。

野菜が多めかな。


コレは最終日の朝ごはん。
ブリヌイとコーヒーのみ。飲みすぎた胃にはこれくらいが丁度です。

 

ホテルの中にはアイロン部屋っちゅーのもありました。
なんでもやってみたくなるので、シワシワになったダンナさんのズボンにアイロンかけてもみたよ。

ウォーターサーバーがあったけど、この水は多分アイロンのスチーム用だと思います。
激しくスチームが出るアイロンでした。
ズボンも皴が伸びたし、なかなか良いです

 

そして思ったこと。
ココだけではなく、ウラジオストク全体で言えることが韓国人観光客が多いのか、ハングル表記が非常に多いこと。
ホテルでシティマップをもらったら、あえてのハングル。
同じ東アジアだからと渡されたのかもしれないけど、英語をくれーって感じね。

余談ですが、ホテルの外で韓国人観光客にハングルまくし立てて話すロシア人はなかなかの迫力でした。

 

ホテルのすぐ近くにスーパーマーケットがありました。
部屋飲みするために買い出し。
吞兵衛はお酒の準備は怠りません。
スーパーは遅くまでやっているけど、お酒の販売は夜の10時まで。
そこ大事です


スーパーには美味しそうなつまみがあり過ぎ。
そしてウォッカの種類、流石です


そしてコレが我々のチョイスしたつまみ、美味い。
酒がススム~~
左は山菜の漬物、右はサーモンにサーモンにトマトのピクルス。


その結果このノリノリ。
ホテルでの時間も満喫しました。


ホテルの中にもBARはありました。
が、今回は行くことなかったわ・・・

ホテルの評価としては、超豪華ではないけどいいホテルだったと思います。
現在、ホテル内改装中らしい。
我々の部屋は改装前だったみたいだけど、この料金で改装後のお部屋に泊まれるならいいな~

 

2019.06.27


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オモロシア03 空港から町までの交通事情

2019-07-27 21:18:07 | 2019オモロシア

現地時間18時過ぎ、ウラジオストク空港に到着しました。
日本の西側位置にあるけど、時差は1時間マイナス。
なんか不思議です。

入国はパスポートとe-visaを出すと入国管理官が無言で診査をしている…って状況を過ごすとゲートが開きます。
悪いことしてないのにドキドキするね

無事に入国が完了。たった2時間でヨーロッパです
到着の地は薄曇り、思いの外涼しい…いや、寒い。
曇りでもまだまだ明るく、この時期だと暗くなるのは夜9時くらいだとか。
さて、町へ向かいましょう。



空港から市街地までは50キロくらいあります。
でも、電車は1日に5往復しかなく17時30分でお終い。
成田からのS7航空到着後は電車は既に終了となってます。
あとはバスかタクシーです。
バスは20時30分まであるけど、10往復しかありません。
時間的に合えばいいけど我々がついた時間からはギリギリ間に合うか…と言うタイミング。
走って行くとバスはまだいました。


が、こんな小さめのバスです。

席は埋まってるけど、どうぞ的に中へ勧めてくれる…
見渡す限り空席はなく、ボディランゲージで座れないよねと確認してバスは諦めました。
一人100p(172円くらい)は魅力だったけど、1時間近く立って行くのはちょっとね…
それでタクシーで行くことにしたんだけど料金の支払い方が日本とは違うのね。
空港の中のタクシーカウンターで行き先を告げるとその時点で料金が決まり、言われたナンバーのタクシーに行って乗り込みます。
で、我々は一旦空港建物の外側に出てしまったのでダンナ'sが中へ行き、ヨメ'sは外で待ってました。
建物の中へ入るたびにいちいち荷物のチェックがあるからね。

待っている間、いわゆる白タクかな~と言うオッチャンがワタシ達の元へやって来て、
「タクシー探してるのか
的に話しかけて来ました。
それを友ヨメがやり取りしてます。
値段交渉
コトバがわからないので、スマホ使って数字を入力しての交渉です。
でも、今ダンナ'sが交渉中なんですけど…
と、そこにダンナ's出て来たので白タクさんにはバイバーイと別れ目指すタクシーへ。
お値段1500pだったけど、白タクさんは1800pからふっかけてきたよ。

荷物を積み込み、ダンナさんを前に乗せいざ町へ向かいましょう。


あれ右ハンドル
よくよく見るとあちこち日本語表示だわ。

外を見ても日本車ばかり、確かに走行している高速道路はヨーロッパなので右側走行。
と、外を走る車もトヨタだ

でも向こうに見える建物にはバリバリキリル文字。
ミスマッチ感ハンパない

走ること1時間ほど、ウラジオストクの町へ到着しました。

2019.06.27

 


 

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