新型コロナウイルスは、なんくるないさ

6月20日に新型コロナの断筆宣言（そんなたいそうなものではないが）をしてから、気にしていなかったが、大変なことになっているらしい。今、第7波の到来らしい。
昨日（20日）全国で152,452人の新規陽性者が出たという。
第6派のピークが2月5日で一日に10万949人の陽性者を出していたから、はるかに6派を超えてしまったということだ。

全国的にもまん延しており、青森（1,351人）、秋田（830人）、山形（581人）、宮城（2,094人）、福島（958人）、栃木（1,783人）、群馬（1,910人）、富山（817人）、長野（1,594人）、岐阜（2,594人）、神奈川（11,443人）、山梨（1,015人）、静岡（3,724人）、愛知（13,628人）、福井（638人）、大阪（21,976人）、兵庫（6,667人）、香川（987人）、愛媛（1,964人）、高知（704人）、鳥取（564人）、島根（1,609人、）山口（1,193人）、福岡（9,136人）、佐賀（1,802人）、長崎（1,587人）、大分（1,940人）、熊本（3,772人）、鹿児島（2,718人）、沖縄（5,160人）と、30府県で過去最高の感染者を出している。
もう都市圏だけではなく全国津々浦々に広がっている。沖縄もこの3連休中に観光客がたくさん来県していたから。ピークはまだ先だろう。しかし、この終わりなきリフレイン。いったいどうしたらいいのだろうか？

ワクチンを受けていない10代未満から広がって、親世代の3、40代に感染が広がっているのが特徴だという。
ワクチン3回接種、4回接種でも感染しているケースもあるようだ。
羽鳥慎一モーニングショーのコメンテーター石山アンジュさんが今朝、感染から復帰してきていた。
3回目の接種をこの3月に受けているという。本人は5カ月経っているから抗体も落ちたのかもしれないと言っていたが、3回接種しても抗体が無くなるというワクチンは不良品としか思えない。
最近、国もワクチンの効果を唱えず、重症化を防ぐために必要だとトーンダウンしている。

しかし、ワクチン以外の話でも去年7月に感染したのにまたという人や、2月に罹ったばかりという家族もいた。
これは抗体ができにくいという人がいるのかもしれない。
わたしは一昨年（2021年1月11日）に感染した。味覚や嗅覚障害があったから間違いないと思っているが、37.5℃の熱しか出ていなかった。ちょっとだるかっただけで軽症も軽症、しばらくコロナと思わなかったぐらいだ。
その後1年半まったく元気なので、当人は自然免疫があると高を括っている。しかし、オミクロン株のＢＡ.5の抗体があるかどうかはわからないので用心は怠らないつもりだ。

今日から夏休みが始まる。子どもたちの感染は抑えられるかもしれないが、レジャーや観光客などによる人流をどうするかだ。
経済界は規制に反対している。医療界は悲鳴を上げている。国だってもう休業補償を出せる財源はない。お店も休んで生きながらえる選択はない。
わたしにもどっちがいいという意見もない。
社会が死ぬか、個人が死ぬか。どちらがいいという判断根拠はどこにもないのだ。
自然感染者が8000万人を超えるまで静かに見守るしかないのだと、ぼそりと言うしかない。
なるようにしかならないとしか、今は言えないね～。