この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

第16回ヴィクトリアマイル

2021-05-16 12:12:40 | 2021ちょっと競馬へ
【第16回ヴィクトリアマイル】GⅠ 4歳上牝 1600m 東京競馬場
グランアレグリア(ルメール)が断然の人気になっている。大阪杯(GⅠ)の4着は2000mが長かったのか。それとも泥田のような不良馬場でスタミナを消耗したのか?先頭のレイパパレに詰め寄ることもできず突き放されてしまった。
今回は1600mになったということでの人気だろう。なんてったって去年の安田記念であのアーモンドアイをまったく寄せ付けなかったのだから。しかし、1.4倍(12時現在)では買えない。

デゼル(川田)か?レシステンシア(武豊)か?
レシステンシアは高松宮記念でダノンスマッシュの2着に敗れている。重馬場は不得手にしていないので馬場の所為ではないだろう。
そのダノンスマッシュは去年グランアレグリアと三度(高松宮記念・安田記念・スプリンターズS)対戦して三度とも敗れている。
レシステンシアもグランアレグリアと去年秋のマイルCSで一度対戦している。6カ月半の休み明けだったとしても8着(0.8秒差)は大敗だ。

ここはまだ勝負付けがすんでいないデゼルではないかと結論しようとしたら、マジックキャッスル(戸崎)がいた。
阪神牝馬Sで勝負づけは終わったと思っていたのだが、レースを見直してみると、マジックキャッスルは直線で前が塞がってスムーズな追い出しができていなかった。
一方のデゼルは外を進んでなんの不利もなかった。立場が逆だったらこのクビ差は変わっていたかもしれない。しかもマジックキャッスルは休養明けにもかかわらず-14kg。調整ミスだった可能性がある。
オークスではデアリングタクトに先に進路を取られるも、後から追い上げて5着にきている。その時デゼルは外を不利なく追い込んでいたが11着だった。しかも今回本来の戸崎圭太に替わる。前走の大野拓弥とは格が違うのだ。
マジックキャッスルを狙った方が良さそうだ。

レース結果
1着 ⑥グランアレグリア C・ルメール 1.31.0秒
2着 ⑧ランブリングアレー 吉田隼人 4馬身
3着 ①マジックキャッスル 戸崎圭太 クビ
4着 ⑭ディアンドル 団野大成 クビ
5着 ②シゲルピンクダイヤ 和田竜二 クビ
6着 ⑱レシステンシア 武豊 クビ
7着 ⑪ダノンファンタジー 藤岡佑介 クビ
8着 ⑤デゼル 川田将雅 アタマ

追記
グランアレグリアは強かったね~。
みんなを置いてけぼりにして、4馬身の圧勝である。
2着から7着までクビ差のというのも珍しい。グランアレグリア1頭のレースだったということか。

これまでグランアレグリアが負けたレースは朝日杯FS3着、NHKマイル5着(4着降格)、高松宮記念2着、大阪杯4着の4戦である。朝日杯は良馬場発表も小雨が降っていた。高松宮記念は重馬場である。大阪杯は泥田の不良馬場だった。
NHKマイルの敗因はわからないが、どうも敗因には雨が関係しているようだ。滑る馬場が苦手なのかもしれれない。

ヴィクトリアマイルを使ったということは、すでに戴冠している安田記念は眼中にない。おそらく秋の天皇賞(2000m)に照準を当てているのだろう。良馬場になったらおもしろいね。
マジックキャッスルがかろうじて3着に入って複勝210円。チャラみたいなものだがプラスになった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ワクチンの優先接種は胡散臭い | トップ | チームのムードを一変させた... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2021ちょっと競馬へ」カテゴリの最新記事