この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

チームのムードを一変させた大谷翔平

2021-05-19 13:33:55 | 大谷翔平
別の話題をアップしようかと思っていたが、大谷翔平の今日の試合(大谷翔平がひとりで試合をしているわけじゃないが)を見ていたら、それどころじゃなくなった。今日は観戦大好き!だ。

エンジェルスとインディアンズの対戦だが、1回の表エンジェルスのだらしない投手陣と守りのミスもあって、あっという間に5点も取られてしまった。
ああ、またも負け試合かとガッカリした。
1回裏エンジェルスの攻撃、1番のT・ウォードが3球で簡単にアウトに切って捨てられる。どうしようもないねぇと思っていたら、大谷翔平が外に逃げるスライダーを捕らえて第14号ホームランを放なった。
すると球場内のムードが一変したのだ。

しかし、一変したのは球場のファンだけではなかった。続くバッターも粘るようになったし、ピッチャーもピリッとしてきた。
4回に大谷翔平がセンター前で出塁して、続くレンドーンもライト前、すると4番のアプトンの3ランホームランで5対4と1点差まで追い上げたのである。5回には9番のブテナがノーアウト2塁に送りバントを試みた。惜しくも相手ピッチャーの好守備にはばまれてしまった。その回大谷は敬遠でチャンスを失う。また、6回にはアプトンが盗塁をした。惜しくも差されてしまったが、何とか挽回しようと必死になっているのがよく伝わった。
すると7回に、いつもホームランの大谷翔平を真っ先にベンチで迎えていたイグレイシャスがホームランを打って同点に追いついた。この時大谷翔平が真っ先にベンチで迎えていた。(いいねぇ)

勝負はメンタルの問題というのがよくわかった。エンジェルスの投手陣が悪いのは「どうせ俺一人が頑張ったって打ってくれないし、後が抑えてくれない」という負け犬根性が染みついているのだ。
それをいつも前向きで一生懸命の大谷翔平が変えつつあるように思う。
大谷は打っても、走っても常にテイクワンベースを狙っている。大谷が驚きのバントをした後、別の試合だったが、他の選手がバントを試みるシーンがあった。内野ゴロでも一生懸命1塁ベースに走っていくのを見るようになった。

8回にソロホームランを打たれてエンジェルスは突き放されてしまったが、9回裏、最後の最後まで諦めなかった。
負けはしたが、間違いなく大谷翔平がチームを変えつつあるのだ。
少年野球のような一生懸命に。かつては彼らにもあった初心を、それを思い出させただけなのだが。
(事実誤認が少々あったので翌朝書き加えました)

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