みちのく日帰り旅 ～その２～

朝になり合流予定の福島飯坂ICへ
えっ？誰と合流かって？
そりゃ福島と言えば社長！
そう（株）はなつかの社長です。
今回の遠征の最大の目的は、穴掘り機の現物を見に行く事でした。
実は、うちに穴掘り機あるんですけど
尋常じゃないくらい遅いんですよ。
最初の頃はてっきりみんなそんなものかと思っていたのですが
順ちゃん達に聞いても「遅っ！仕事にならないじゃないですか！」と
言われてしまう始末。
社長に話してもそれはおかしすぎると言われ
よ～く自分ちの穴掘り機を見ると、ビットが回転している部分が
若干ですが、ぶれてるんです。
挙げ句に気持ち斜めに降りていくような・・
恐らく軸棒かベアリングの問題なのかと。
メーカーに問い合わせたら修理費用は何とも言えないとの事。
まぁこの穴掘り機も中古だったし、ということで
今の２馬力より大きい３馬力の穴掘り機を方々探し回って
何とか見つけた物が山形にあるとの事で
買う前に見に行こうとなったのでした。
実は今回の穴掘り機の中古を扱っている
山形の斎藤砥石と取引があるというので
間に入って頂いたんです。
そしたら社長も一緒に行ってくれるという
ありがたいお言葉頂き、御厚意に甘える事にしました。
福島飯坂ICを降りて社長と合流。
僕の車はICの駐車場に置いて
社長の車に便乗。
再度、東北道に乗り直しさらに北上します。

国見ICを通り過ぎ宮城県に突入！
そこから村田JCTを経て山形自動車道へ
ドンドン山へ入っていく感じ。
そしてトンネルを越えると山形県となるのですが
景色が一気に冬。雪の世界です。
山形北ICで降りて斎藤砥石本社へ

現地に着き、機械が置いてある場所へ。
そこには石材機器の中古がメンテナンス待ちで
凄い数！
カートクレーンだけでも１０台以上！
年期の入った２０年以上の初期型から
最近の物まで。
もともと機械好きの僕としてはもうニヤニヤ状態！
磯部の研磨機やら自動字彫り機、石材クラッシャーから
側面自動研磨機まで
奥の方には昔、加工を頼んでいた福島の加工屋さんにあったのと同じ型の
車輪を縦にしたような型（僕は個人的にイガグリ型と呼んでますが）の
自動研磨機もありました。
ここでは全ての部品ばらして再度組み上げ調整後
中古として出荷しているそうで
丁度調整していたのが、ダイナカ製のミニロボワンという自動研磨機でした。
うちが買おうと思っていた穴掘り機も見せてもらい

配達等の段取りは後日打ち合わせとなり
山形を出発します。

予定より時間が早かったので社長の会社に寄る事になり
いざ福島県の飯舘へ

つづく・・・