まさに師走の寒い朝が続きますな。
さてさて毎年恒例となっております
後期技能検定 石材加工作業のトライアルが行われました。
ここ数年、職能からの指示が厳しくなり
検定員は口出しダメと言うことで
技能士会主導という形になりました。
まぁほとんどいつもと変わりませんが。
例の如く、渋滞嫌いな僕は
朝の5時半(まだ真っ暗でした)に家を出て
途中で朝食とって現地着は7時20分でした。
まさに一番乗り!
すると7時半には会場をお借りしている
左官業協会の方が来てくれて開けてくれました。
とりあえず、ストーブ点けて
準備していると続々と皆さん集まってきました。
会場区割りをして準備OK。
予定通りにトライアルがスタート!
今回は1級受験6名と2級受験2名の計8名が参加です。
みんな練習はしてきていたのでしょうが
時間に終わった人は残念ながら0人。
ちょっと残念でしたが。
まぁトライアルで終わらなくても
本試験の時にはバッチリだったと言う例は
かなりありますから、ここからの追い込み次第かと思います。
今回のトライアルで何かを掴めた人がいたならそれは嬉しいことですからね。
ただね・・
自信が無かったり、うまくいかないなら
もう少し、自分から尋ねるくらいの姿勢が欲しかったかな?
お膳立てされないとダメというか、こちらから声をかけてくれると思ったら
それは違うと思います。
トライアルですから、本試験同様であることは確かですけど
恐らく、本試験まであれだけの指導者がいてくれる機会は
もうないのですから・・・
青年部会長でもある順ちゃんもそこを心配しているとの
助言もあったので、終了間際の30分の時に
アナウンスしたのですが・・・残念。
グランプリ出場予定の人が4人もいたし、検定金賞受賞者もいたのに・・・
まぁ自分の弱点、苦手部分を
残り1ヶ月で克服できればそれでいいのですが
効率的なやり方もあるはずなんです。
基本は一緒ですがあれだけの指導者がいれば
きっと、自分に合ったやり方を知っている人がいるはずですから。
本来、石工をはじめとする職人は教えてくれないのが当たり前の世界。
その中で、このようなチャンスを逃してしまうのは・・どうなのかな?
自分は、受験の時に幸いにも素晴らしい親方達に教えて頂きました。
(ついでに見て頂いただけなんだけどね)
不安な部分があって尋ねれば当然、三者三様のやり方を教えてくれました。
スピードあげる方法、基本に忠実なやり方 等々
その中で、自分のスタイル、時間配分、苦手部分などを
試行錯誤しながら色々試してみたんですけどね。
あとはそれぞれの意識の問題。
今回のトライアルの結果を悔しいと思えなければ
ダメなのかなと。
「もうダメだ・・」とか「無理だよ」とかって思ってるようじゃね。
防塵メガネやマスクなど,受験環境も
厳しくなってきているわけですから、
晴れて合格して
埼玉県石材業協会技能士会に入会して下さい。
お願いします。
受験のみなさん
ホントに頑張ってね!
特に青年部在籍の人は
親身になって心配してくれてる
反町会長の為にも絶対合格必至だからね!