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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「ジャンルの違う現代美術作家たちの『それぞれの現在展』を見てきました」

2017-01-11 19:20:23 | アート・文化

               

「それぞれの現在展」。こんなタイトルに興味を持ち、名古屋の愛知県美術館8階ギャラリーへ出かけてきました。
どこかの芸術系大学の同期生たちの有志展だろうと思ったのですが、年代も、出身校も、ジャンルもさまざまな現代美術作家たちで構成するグループ展で、それぞれ独自の表現スタイルを追求した力作に出会うことができました。

グループは1996年、この地方で自由に創作に向き合うのが信条の作家たちで結成。芸大を出て教壇に立つなど70代のベテランから現役の芸大生までのメンバーが作品展を開いており、今回の「それぞれの現在展」は21回目になったそうです。

20人が出品。平面あり、立体あり、絵画あり、彫塑あり。ジャンルの違いを超えた作品展の楽しさを味わえました。展覧会は15日(日)まで。