<西有田中学校>給食紹介

西有田中学校の給食を紹介します!

10月27日の給食~日本の味めぐり(佐賀県唐津市)

2014年10月27日 | 日記

本日の給食 ごはん ギョロッケ 里芋のおよごし だぶ 牛乳

今日は、日本の味めぐりの給食です。今回は、佐賀県の唐津市に昔から伝わる郷土料理を紹介します。献立は、ごはん ギョロッケ およごし だぶ 牛乳です。

ぎょロッケは、給食でもなじみ深いですね。魚のすり身にパン粉をつけて油で揚げたもので、見た目がコロッケのようであることから、その名がつけられました。玄界灘に面した唐津の港では、たくさんの魚がとれますので、、いろんな魚料理がうみだされています。このぎょロッケも昭和の初めに、老舗のかまぼこ屋さんが、魚を加工して売りだしたのがはじまりだそうです。

「だぶ」は唐津市の浜玉町や七山に古くから伝わる、具だくさんの煮込み料理です。だし汁をたっぷり使って「ざぶざぶ」作るところから、なまって「だぶ」となったといわれています。お祝いやお葬式などの憂いの時に、集落の人が集まって作ってきた郷土料理です。地区ごとで作り方が少し異なりますが、干し椎茸、レンコン、凍りコンニャク、かまぼこなど煮くずれしない材料を使います。有田の郷土料理「煮ごみ」に少し似ていますね。

 日本全国各地で昔から食べられている「およごし」は、季節の野菜をごまみその和え衣で和えたおばあちゃんの料理で、あえ衣で汚れたようになるところから「およごし」と名つけられました。みなさんが、日ごろよく食べる食事と、今日の給食との違いをみつけ、自分の今の食事内容を振り返りってみましょう。今の食生活は、肉や油を多くとったり、野菜が不足した生活をする人がふえて、日本人の健康があぶなくなってきています。世界一、長生きの国という日がいつまでも続けられるように、日本人のの健康な体を育んできた、昔からの食文化にもっと関心をもって、毎日の食生活にとりいれ、健康な体をつくっていきましょう。


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