本日の給食 ごはん 長崎てんぷら 浦上そぼろ 具雑煮 牛乳
日本の味めぐりの給食です。今回は、佐賀県のお隣の「長崎県」の郷土料理です。今から、約450年前に、初めてポルトガルの船が長崎の港にきてから、長い歴史の中で外国からの影響をうけて長崎風に工夫された料理「しっぽく料理」と 浦上地区に伝わる「浦上そぼろ」そして島原市の「具ぞうに」を紹介しました。日本各地には、私たちの祖先の人々が、四季の恵みを大切にして、元気に生き抜くための知恵を絞り、工夫を重ねてうみだされ、こんにちまで受け継がれている、郷土料理があります。長い年月をかけて育まれたこの貴重な食文化を、次の世代に大切に受けついでいくことは、私たちの大切な役目です。有田の町にも、多くの郷土料理があります。自分のおばあちゃんや、近所のおばあちゃんなどに、聞いてみて、郷土料理の作り方や由来などを聞いて、もっと、郷土料理に関心をもってみてはどうでしょうか?