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東京芸術座九条の会

憲法九条、戦争への関心を寄せて

第2回学習会

2006-05-14 21:50:31 | Weblog
5月13日東京芸術座の稽古場で「東京芸術座9条の会」の第2回目の学習会が行われました。「未踏」「前進座」の方も参加してくださり、コーヒー、手作りのお菓子、おにぎりを食べながらの和やかな会となりました。

はじめに、世話人による「おくに言葉で憲法を」の発表(今回は伊勢言葉)を行いました。
続いて劇団員の岡田恵さんの戦争体験談。中国で空襲にあって友達や知り合いがたくさん亡くなった話をしてくださいましたが、「私にとっての戦争は戦争が終わった後からだった」という言葉が印象的でした。中国から引き上げてきてから、いろいろな苦労をなさったそうです。
そして、弁護士の原和良さんのお話。現憲法の話から自民党の「新憲法草案」の問題点、世界情勢など話してくださいました。「個人の幸福を追求する権利が憲法の一番大切なもので、九条を変えるというのはこの権利が奪われること」という言葉が印象に残っています。
そしてフリートークでは、いろいろな意見が出されました。


国民投票法、教育基本法、共謀罪など私たちの幸福追求権が脅かされるような法律が次々と作られようとしています。これからも学習を進めて、九条や私たちの権利を守るためにはどうしたらいいのか考えていきたいと思います。

                              浅利倫映

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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連帯のご挨拶 (柿沼直樹)
2006-05-19 11:43:26
浅利さん

こちらでははじめまして。頑張ってますね!

実は、うちは職場(会社)で有志の「日本標準9条の会」を作っているのです。

なかなか活発に活動とはいきませんが。僕は、一応単組の担当役員ということになっております。

6月に学習会等を企画しています。うちは荻窪なので、比較的近いでしょ?

因みに、うちは「杉並9条の会」の駅頭宣伝活動に参加したりもしているんですよ。

今度、連帯して何かしましょうか。

では、お互い頑張りましょう。
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