久しぶりに大きな取り組みをすることになりましたのでお知らせします。
11月23日、東京芸術座稽古場で練馬9条の会の学習会が行われます。その学習会を東京芸術座9条の会も一緒に取り組むことになりました。
講演会の前に、東京芸術座有志による朗読劇をやります。劇団のレパートリーのひとつ「勲章の川」を30分ほどの朗読劇にまとめたものです。この作品は、秋田県の花岡で実際に起こった「花岡事件」を題材とした作品です。
戦争中、中国から強制連行で連れてこられ‘鹿島組’で強制労働をさせられていた中国人が、あまりの待遇の酷さに一斉蜂起して逃げ出しました。その中国人を、一般の村人までが追いかけ虐殺したのです。その「花岡事件」を、30年後一人の高校教師が学校の授業で取り上げました。村人までがかかわったこの事件は、ずっとタブーとされてきていました。ひとりの生徒の父親がこの虐殺に加わっていたことがわかり…
戦争の本質を描いたこの作品は、劇団の代表作として全国の高校で上演されました。今回、劇団に入ったばかりの若手が中心となり、戦争の本当の姿と向き合い、この作品と格闘しています。
第二部では「韓国併合100周年、歴史教育はなぜ大切か、戦争ってなんだ?」というテーマで、歴史教育者協議会前委員長の石山久男さんの講演会が行われます。
13時半~16時の予定です。入場料は300円となっています。是非お出で下さい。
11月23日、東京芸術座稽古場で練馬9条の会の学習会が行われます。その学習会を東京芸術座9条の会も一緒に取り組むことになりました。
講演会の前に、東京芸術座有志による朗読劇をやります。劇団のレパートリーのひとつ「勲章の川」を30分ほどの朗読劇にまとめたものです。この作品は、秋田県の花岡で実際に起こった「花岡事件」を題材とした作品です。
戦争中、中国から強制連行で連れてこられ‘鹿島組’で強制労働をさせられていた中国人が、あまりの待遇の酷さに一斉蜂起して逃げ出しました。その中国人を、一般の村人までが追いかけ虐殺したのです。その「花岡事件」を、30年後一人の高校教師が学校の授業で取り上げました。村人までがかかわったこの事件は、ずっとタブーとされてきていました。ひとりの生徒の父親がこの虐殺に加わっていたことがわかり…
戦争の本質を描いたこの作品は、劇団の代表作として全国の高校で上演されました。今回、劇団に入ったばかりの若手が中心となり、戦争の本当の姿と向き合い、この作品と格闘しています。
第二部では「韓国併合100周年、歴史教育はなぜ大切か、戦争ってなんだ?」というテーマで、歴史教育者協議会前委員長の石山久男さんの講演会が行われます。
13時半~16時の予定です。入場料は300円となっています。是非お出で下さい。