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東京芸術座九条の会

憲法九条、戦争への関心を寄せて

ねりま九条の会に行きました

2007-06-07 15:27:49 | Weblog
  昨日、ねりま九条の会の主催する集会に行きました。
 音楽きいて、それから、伊藤真さんという方の講演。
はきはきとわかりやすく話していて、私もあんな風に上手に話せるようになりたいものだと思いました。
  私は勉強不足なんですが、九条の会に興味を持ってから、ひとつ、大きく知ったことは、法律は国民を縛るもの、憲法は権力者を縛るもの、ということ。
 伊藤さんのお話では、さらに理解を一歩すすめ、権力者といっても、今の日本では多数派の国民が選んでいるわけです、そのつどの多数派が必ず正しい判断をするわけではない、
多数派強者に歯止めをかけ、少数派弱者を守るのが憲法ということでした。
  今の政府は、とすぐ文句言いたくなるけれど、私達国民の多数派が選んでいる、ということ、当たり前だけど、案外忘れがち。そりゃ、権力者はいろいろ工夫して、自分たちに都合のいいやり方にして、純粋に国民の多数派の意志が反映されているわけではなくても、日本は民主国家なんだという前提。
  憲法改悪惑星から派遣された人たちが、仕事しているわけではないということを忘れず、これからも九条を守ることを考えていきたいと思います。佐藤アズサ