10月7日の映画会は無事終了しました。プロジェクターを使って、大きな画面で映し、劇団の稽古場がまるで映画館のようでした。
「独裁者」はずっと前に観たことがあったのですが、最後の演説シーンは涙がとまりませんでした。それにしても、まだヒットラーが生きているうちにあの映画を作ったなんて本当に驚きです。チャップリンはすばらしい!他の映画も結構観てますが、どれも面白いだけじゃなく、奥が深いですよね。
「ヴェロニカ・ゲリン」は、こんな実話があったなんて衝撃でした。マフィアに命を狙われながらも、真実を追究し取材することをやめず、最後には殺されてしまいます。真実に目をつぶり、取材することをやめてしまうのは簡単です。でも彼女はそうはしませんでした。ほんとはすごく怖くて、夫の前でだけ怯えた姿を見せますが、外ではいつも凛としています。弱みを見せることが出来、そんな彼女を理解し支えてくれる夫がいたからこそ、彼女は頑張れたのでしょう。その夫婦愛にもジンとしたのですが。私も、正しいと信じたことを、どんなことがあっても貫ける強さを持つことが出来るか考えさせられました。昔、「戦争反対」を貫いて殺された多くの人たちがいます。9条を守れと言うのに勇気がいる時代にならないことを祈りますが、もしそんな時代になっても、信じる道を貫きたいです。
浅利倫映
「独裁者」はずっと前に観たことがあったのですが、最後の演説シーンは涙がとまりませんでした。それにしても、まだヒットラーが生きているうちにあの映画を作ったなんて本当に驚きです。チャップリンはすばらしい!他の映画も結構観てますが、どれも面白いだけじゃなく、奥が深いですよね。
「ヴェロニカ・ゲリン」は、こんな実話があったなんて衝撃でした。マフィアに命を狙われながらも、真実を追究し取材することをやめず、最後には殺されてしまいます。真実に目をつぶり、取材することをやめてしまうのは簡単です。でも彼女はそうはしませんでした。ほんとはすごく怖くて、夫の前でだけ怯えた姿を見せますが、外ではいつも凛としています。弱みを見せることが出来、そんな彼女を理解し支えてくれる夫がいたからこそ、彼女は頑張れたのでしょう。その夫婦愛にもジンとしたのですが。私も、正しいと信じたことを、どんなことがあっても貫ける強さを持つことが出来るか考えさせられました。昔、「戦争反対」を貫いて殺された多くの人たちがいます。9条を守れと言うのに勇気がいる時代にならないことを祈りますが、もしそんな時代になっても、信じる道を貫きたいです。
浅利倫映