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東京芸術座九条の会

憲法九条、戦争への関心を寄せて

東京芸術座九条の会映画会のお知らせ

2008-04-23 10:00:40 | Weblog
まもなく憲法記念日ですね。各地でさまざまなイヴェントがあると思います。
東京芸術座九条の会では、映画会を行います。今まで何度か映画会をしてきました。直接的に、憲法や九条をテーマにしたものでなくとも、どこかでつながっている、というものを選んできました。今回の作品は、マイケルムーア監督の『ボーリング・フォー・コロンバイン』アメリカで実際に起きた銃乱射事件をもとにしたドキュメンタリー映画です。五月三日午後一時から。東京芸術座稽古場にて。入場無料です。
 三月にこの二年間の総括をし、地味ながら結構やってきたなという感想と、できていないこともまだまだあるなという反省などがでました。今後の活動について、みんなで話し合うといろいろな案がでてきてわくわくします。
 他の九条の会の活動などをみると、うーん、すごいことやっているなあ、とただただ感心してしまうこともしばしば。私たちも引き続きがんばります!佐藤アズサ

2周年記念鍋パーティ

2008-03-05 21:53:10 | Weblog
東京芸術座九条の会は2005年12月に発足し、早くも2年が経過しました。
そこで、2年間を振り返り、今後、どう活動していくかを話し合いたいと思います。みんなでおいしい鍋をつつきながら、ざっくばらんに話してみませんか?劇団員以外でもお気軽にご参加下さい。

日 時:3月11日(火)17:30~
場 所:東京芸術座稽古場
参加費:300円

*準備の都合上、参加される場合は電話(03-3997-4341 東京芸術座)でご一報頂ければ幸いです。

バスツアーに行ってきました

2007-12-15 23:00:57 | Weblog
今日は、九条の会主催のバスツアーでした。参加者は17名。劇団員14名、外部3名です。
まずは、陸上自衛隊広報センター。まるで、どっかの遊戯施設のアトラクションのような展示の仕方でした。自衛隊の歴史が詳しく説明され、「自衛隊がイラクで勝利した日」の文字。・・・・?自衛隊員の説明も良くわかりませんでした。迷彩服を着てのプリクラ撮影や、ゲームのようなシュミレーションの機械。パラシュートや戦闘地で背負うリュックなどの展示。たくさんの戦車や戦闘機。でも、この武器たちが狙う先にいる人間の姿が見えてきません。こののんきとも思える雰囲気で、自衛隊員を集めようとしてるのか。
移動のバスの中で感想を言い合い、次に到着したのは九段会館。その周辺で昼食をすませ、「しょうけい館」に。あまり広くはないフロアですが、戦傷病者の様子がリアルに展示されていました。そういえばまだ小学生の頃、上野動物園に行くと、上野駅を出てすぐの所に、白い服を着た手や足のない傷痍軍人がいつも立っていたのを思い出しました。
そして靖国神社に。東海林次男さんに案内してもらい、境内と遊就館を見て歩きました。戦争を美化し、きれいに展示されているものを見ているうちに、だんだん気分が悪くなってきました。最後に「人間魚雷回天」がどんと飾られていました。この中にたった一人で乗り込み、暗い海の底に沈んで行って死んでいった若者たちの姿が胸に迫ってきてしまい、気分の悪さはピークに…。出口付近の感想ノートには、「私たちのために命を落としていった人たちに感動した」というような感想がたくさん書かれていたとか。(私は読めませんでしたが)
帰りのバスの中で、感想を話し合いました。何だかすっかり疲れてしまい、バスの中は重い雰囲気になっていましたが、「自分も持っていかれそうになる、うまい展示の仕方だった」「バカバカしくてだんだん腹が立ってきた」などの意見が出され、それぞれ色々なことを感じたようです。中学2年生の私の息子は「教科書ではわからないことがわかった。知らないとかっこいいと思うと思う」という感想を言っていました。
これらを正しい事だと感じている人が、実はとても多いんじゃないかと、とても重い気持ちになった一日でしたが、だからこそ、負けずに9条を広めていくことが大事なんだなとあらためて考えさせられる日にもなりました。      浅利倫映

九条の会全国交流集会

2007-11-25 23:37:53 | Weblog
11月24日、第2回全国交流集会に参加しました。東京芸術座九条の会からは、浅利・斉藤・小川の3名が参加しました。
九条の会は現在全国に6,801出来ているそうです。すごい!
この日の参加者は47都道府県すべてからで1,020人。会場に入りきれないくらいの人たちで熱気に包まれていました。ロビーは、各地の九条の会の工夫を凝らしたグッズの販売でごった返していて、私たち3人も“9”の字のブローチを200円で買いました。小川君は、青年分科会で一緒だった青年から缶バッチを二つ貰ってきたと一つ分けてくれました。
まずは九条の会の呼び掛け人5名の挨拶から始まりました。その後各九条の会からの活動報告がありました。78歳になるという男性が公園で地道に署名を集め続け、8,000筆を超え「9条おじさん」と呼ばれているという話には感動してしまいました。昼食後、分散会に分かれての交流で、各地での取り組みの様子を報告しあいました。今回は、初めて青年分科会が開かれ、大学生や若者たちが活発に意見を言っていました。9条の会というと、年寄りばかりがやっているイメージが強かったのですが、とても頼もしく感じました。
いろいろ苦労しながらも、様々な活動をして9条を「生かす」ために頑張っている人たちに出会えて、元気をもらって帰ってきました。        浅利倫映

バスツアーのお知らせ

2007-11-13 21:53:20 | Weblog
東京芸術座九条の会で、バスツアー第2弾を計画しました。どなたでも参加できます。お申し込みお待ちしています。

日 時:12月15日(土)9時30分東京芸術座集合
参加費:2,000円
行き先:陸上自衛隊広報センター
    しょうけい館
    靖国神社

自衛隊と靖国神社ではそれぞれ案内をしてくれる人をお願いしています。しょうけい館は九段会館の隣にあります。九段会館で昼食の予定となっていますので、それぞれ覗きに行ってみてください。
一日たっぷりの内容ですが、最後に都内の温泉によって、疲れを癒したいと思っています。(温泉には寄らずに最寄り駅から帰ることも出来ます)
お申し込みは東京芸術座(03-3997-4341)までお願いします。

映画会

2007-10-10 21:05:35 | Weblog
10月7日の映画会は無事終了しました。プロジェクターを使って、大きな画面で映し、劇団の稽古場がまるで映画館のようでした。
「独裁者」はずっと前に観たことがあったのですが、最後の演説シーンは涙がとまりませんでした。それにしても、まだヒットラーが生きているうちにあの映画を作ったなんて本当に驚きです。チャップリンはすばらしい!他の映画も結構観てますが、どれも面白いだけじゃなく、奥が深いですよね。
「ヴェロニカ・ゲリン」は、こんな実話があったなんて衝撃でした。マフィアに命を狙われながらも、真実を追究し取材することをやめず、最後には殺されてしまいます。真実に目をつぶり、取材することをやめてしまうのは簡単です。でも彼女はそうはしませんでした。ほんとはすごく怖くて、夫の前でだけ怯えた姿を見せますが、外ではいつも凛としています。弱みを見せることが出来、そんな彼女を理解し支えてくれる夫がいたからこそ、彼女は頑張れたのでしょう。その夫婦愛にもジンとしたのですが。私も、正しいと信じたことを、どんなことがあっても貫ける強さを持つことが出来るか考えさせられました。昔、「戦争反対」を貫いて殺された多くの人たちがいます。9条を守れと言うのに勇気がいる時代にならないことを祈りますが、もしそんな時代になっても、信じる道を貫きたいです。
浅利倫映

映画会のお知らせ

2007-09-22 21:18:11 | Weblog
東京芸術座九条の会で映画会をすることになりました。お昼ごはんが出ます。お気軽に参加してください。
 
 日時:10月7日11時半~ 「チャップリンの独裁者」
         14時半~ 「ヴェロニカ・ゲリン」
 場所:東京芸術座稽古場
 参加費:無料


世話人・小川拓郎の映画案内

「独裁者」
チャップリンの[独裁者]がアメリカで上映されたのは1940年。
この頃、世の中は第二次世界大戦の真っ最中。
ドイツがデンマーク、ノルウェーそしてフランスに侵攻した年だ。
そのドイツを指揮していたのが、言うまでもないあのアドルフ・ヒトラー。
そう、このチャップリンの[独裁者]は時の人、ナチス・ドイツのヒトラーを徹底的にからかったコメディなのだ!
皮肉にもチャップリンとヒトラーが生まれた年はおなじ1889年。
全く異なるやり方で世の中の注目を集めた2人、大げさではあるが現実と芸術の真っ向勝負のような気もする。
現にヒトラーはいち早くチャップリンの[独裁者]の存在を知り、「少なくとも三回は見た」との証言もある(これホント!)
後に赤狩りにあいアメリカから追放されたチャップリンだが、ただのコメディアンでは成し得る事の出来ない、この映画に込められたメッセージを是非見て下さい。

「ヴェロニカ・ゲリン」
皆様はヴェロニカ・ゲリンという人物を知っていますか?
この映画は巨大麻薬組織を相手に記事で戦いを挑み続けた1人の実在した女性ジャーナリストの話です。
時代は1996年、アイルランドのダブリン。 僅か10年程前にアイルランドの国で彼女のような女性がいた事を日本では、ほとんど知られていないのではないでしょうか。
アイルランドの人々にとって、今もなお「勇気の象徴」として記憶され続ける伝説のジャーナリスト、ヴェロニカ・ゲリンの壮絶な生き様と、その勇気が社会を目覚めさせた衝撃的実話をとくとご覧下さいませ!
主演は[エリザベス]でアカデミー賞候補になり、最近では[アビエイター]で伝説の女優キャサリン・ヘップバーンを演じ、助演女優賞に輝いたケイト・ブランシェット。
彼女の苦悩と葛藤を表現した演技にも大注目です

東京芸術座公演「母は枯葉剤を浴びた」

2007-08-27 21:01:24 | Weblog
8月24日でアトリエ公演「母は枯葉剤を浴びた」が終わりました。戦争の恐ろしさを再認識し、九条の大切さをあらためて実感した公演でもありました。19日にはなんとベトナムからドクちゃん夫妻が原作者の中村梧郎さんと一緒に公演を観に来てくれました。元気なドクちゃんの姿を見て感激で胸が一杯になりました。戦争は絶対にいけません。九条の改悪を許さず、世界に広げていかなければ・・・・。

ここで嬉しいお知らせです。この公演で主役の中村梧郎役を演じた小川拓郎君(劇団入団一年目!)が九条の会の世話人に加わってくれました。これからよろしくお願いします。
浅利 倫映

ねりま九条の会に行きました

2007-06-07 15:27:49 | Weblog
  昨日、ねりま九条の会の主催する集会に行きました。
 音楽きいて、それから、伊藤真さんという方の講演。
はきはきとわかりやすく話していて、私もあんな風に上手に話せるようになりたいものだと思いました。
  私は勉強不足なんですが、九条の会に興味を持ってから、ひとつ、大きく知ったことは、法律は国民を縛るもの、憲法は権力者を縛るもの、ということ。
 伊藤さんのお話では、さらに理解を一歩すすめ、権力者といっても、今の日本では多数派の国民が選んでいるわけです、そのつどの多数派が必ず正しい判断をするわけではない、
多数派強者に歯止めをかけ、少数派弱者を守るのが憲法ということでした。
  今の政府は、とすぐ文句言いたくなるけれど、私達国民の多数派が選んでいる、ということ、当たり前だけど、案外忘れがち。そりゃ、権力者はいろいろ工夫して、自分たちに都合のいいやり方にして、純粋に国民の多数派の意志が反映されているわけではなくても、日本は民主国家なんだという前提。
  憲法改悪惑星から派遣された人たちが、仕事しているわけではないということを忘れず、これからも九条を守ることを考えていきたいと思います。佐藤アズサ

国民投票法が通ってしまった。

2007-05-15 22:57:10 | Weblog
  ちょっと勉強して、ひえ、こわい法案と思ったら、決まってしまった。
  でも、こういうときこそ何をすべきかみんなで考えましょう。
   わたしも考えます。    佐藤アズサ