男子ごはんが何かとモテはやされている昨今。
昔流行った 「料理の鉄人」 の職人風ではなく、
ビジュアル重視のファッション感覚。
「料理はボクのライフスタイルそのものです」と、白い歯をキラリと輝かせながら
女心をぐぐっと鷲掴みにしてしまう。
『これぞ!という男を見つけたならば、美味しい手料理を作り、まずは胃袋からトリコにさせよ』
と言ったもんだが、
今では反対に、女子の胃袋を狙う時代となりましたか・・・。
と、そんな事はどっちでもいいんだけれど
今更ですが、最近アタシ フーディーズTVで深夜に放送されている
ジェイミー・オリヴァーの30MM~ぼくのクッキング・スタイル~
に、迂闊にもハマっている。
繊細さの欠片も無く、調味料はほとんど適当、料理している間も機関銃の様に喋りまくる。
大雑把選手権に出たら、きっと優勝するんじゃね?ってくらいのアバウトさ。
ついさっき、サーモンの何かを作る為に使用してたまな板も、ペッパーやらなんやらを
そこにこびり付けたままの勢いで 次の料理に突入する様は、潔いとしか言いようが無い。
ある時は、もんじゃ焼の様な土手を なんと!まな板の上で繰り広げ、これでもかとオリーブオイルを流し込む、
未だかつて、こんなドレッシングの作り方があったであろうか!
深夜なのに笑いが止まらん。
この、とっ散らかりぶりにブラボー☆
オリーブオイルがフープロに的外れで飛び散ろうが、そんなの関係ねー。
まー、このジエイミー・オリバーくん やたらオリーブオイルとレモンを使いたがる。
見てて突っ込みどころ満載なんだが、この時間帯故か やたら旨そうなんだよな~。
今のところ、スルメを噛みながら耐えているけど いつか爆発しそうだよ。
レシピを真似る事はまず無いだろけど(カロリーが凄そう)、何故だかつい見てしまう。
このドヤ顔。
まてよ、どっかで見たぞ。
この手のタイプ。
パクリました???
ゆうちゅぶで探してみた。
えくすとら~オリーブ
ばるさみこ
檸檬
大量使用。
最終的な散らかり様は私と互角なのだが・・・
「ん~ブリティシュ」と思う。
ハーブに魚に野菜にオリーブオイル・柑橘系果汁。
わたしのツボど真ん中。
酒はスピリッツのストレートかしらね。
丸太小屋生活の私には、
彼の料理のスタイルは理想。
・・・ただし、夫が食えれば・・・ね。
探して見てくれたんだ、ありがとう。
アタシもさ、豪快さと分量適当なのはおんなじよ。
強いて言えば、喋りながら料理しない部分が違うくらい。
ドヤ顔もしない。(笑)
にしてもさ、毎日深夜これ見ながら食欲を抑えるのって
こりゃもー限界きとりますよ、マジで。
>あ~にゃんさん。
うわっ嬉しい、あ~にゃんさんも?
なんか旨そうで見ててハマりますよね。
「優雅にアフタヌーンティーを」って雰囲気は微塵も感じないけど、
確かにあのスピード感、ザックリ感、素材まるっと感(?)はブリティッシュ。
スピリッツのストレート? …ムリ、ムリだーーー!
そして、最後の一行が切ないわー。
前にアメリカにいたときこれを何回か見られました!
ジエイミー・オリバーさんは自分の家に色んな野菜を育てているから料理する時にはかなり便利なんですよね!
それにオリバーさんが料理するとさらに美味しく見えるんですよね!
そうですか、ここにもお仲間が。
あの庭いいですよね。
何かが足りないってなったらひょいっと採って来られるのが。
地味飯の多い私は、あの色とりどりの世界が眩しくてなりません。