先日、教員研修会ということで、京都市の小学校の先生方が来られました。
事前に頂いた依頼状には、「北山杉について自身の知識を深めると共に、児童への指導に活かす力をつける」とあります。
教科書に載せて頂いている北山杉について、先生自身が知識を深め、よりわかりやすく子供達に教え伝えていただく。とても有り難い取り組みです。
さて、我が講師も、教えるプロである先生方への講習という事で今までとは違った緊張の面持ちです。
もちろん事前に予習されてきているので、質問内容にもドキドキ(汗)です。(お答えできて、良かったです~)
今回の研修を通して、子供たちにも大勢来てほしいけれどもその前段階として、教科書に載っている北山杉の話をまずは先生方に知って頂くことの大切さを考えさせられました。
5年の教科書(東京書籍)には社会の科目で北山杉について掲載していただいていますが、産業や歴史はもちろんのこと、木自体の話は光合成なども関係してきて、理科の学びにもなります。
「なるほど」と腑に落ちると大人でも嬉しいものですものね。子供さんたちにも、腑に落ちる経験をいっぱいしてほしいものです。
又、教えることのプロに、本日の講習の感想を是非ともお伺いして、今後の研修をより充実させていきたいと思います。
そうこうしている内に、この日は次のお客様を京都大学からお迎えしました。
昨年来ていただいたことのある先生が学生さんをお連れになりました。もう一人の先生は当京都北山杉の里総合センターができていることを知らなかった、とのことですが、毎日少しずつですが、北山杉と当センターの存在を知っていただける方が増えているのを、大変嬉しく思う今日この頃です。
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