「京都・北山丸太」 北山杉の里だより

京都北山丸太生産協同組合のスタッフブログです

京都北山杉の里総合センター(1)

2012年11月01日 | 北山丸太・みやこ杣木 使用事例

お久しぶりです。「Trick or treat?」と呟きながらお菓子を食べているうちに11月になりました。今年も残すところ2ヶ月。え~っ! もう2ヶ月?月日の過ぎるのは本当に早いですね。

朝晩は冷え込んで、当組合の事務所もすでにストーブを焚いています。今月半ばには素晴らしい紅葉がみられるのではないでしょうか?

このブログでもよく登場します、北山杉の里総合センター。先日も現地講義で大学生の方々が見えましたとフェイスブックでご紹介しましたが一体、何をする、どんな所なのか。何回かに分けてお送りしようと思います。

遠くの方は「ふぅん、こんな所なのか。。」とか、比較的近くの方は「こんな風に使えるんだ、行ってみようかな。」とか思っていただけたら幸いです。

 

場所は京都市北区中川川登。国道162号線を京北・美山へ向かってひたすら走ります。

市内からは車で40~50分、紅葉が美しい高雄からはおよそ10分ほどでしょうか。

中川の町並みを眺めながらも良し(トンネルが出来るまではこちらの道しかなかった歴史街道ですf^^;)、長いトンネルを通ってさっさと走るも良し、しばらく行くとゆるいカーブを曲がったら緑色の大きな看板が見えてきます。 

 

道路からは建物に「ようこそ北山杉の里へ」とウエルカム・ボードが。あっ、でもこれが見えたら行きすぎですからね。 

 

全景はこんな感じです。北山杉の山をバックに、いいところでしょう? 

 

JRバスも運行していますよ。「北山生協前」で下車して下さい。生協前と言っても、「CO-OPの建物があるのかな。」とか期待しないで下さい(笑)。実は北山丸太生産協同組合前の略なんです。そして、本数もあまりないのでお帰りの際の時刻をしっかり見てからお過ごし下さいますように。

 

この大きな看板を目印にウィンカーを出して入って来て下さい。逆方向から来られる方は少し見通しが悪いので、ご注意を。 

 

緩やかな下りで入ってくると、そこには駐車場が広がっています。マイカーも観光バスもよ・ゆ~のスペースです。

奥に見えるのが丸太を保管したり、市が行われる倉庫。シャッターの塗装を新調したばかりなので鮮やかなグリーンが目に飛び込んできますよ。 

 

右手に建物が並びます。看板にありましたように、京都市森林組合北山支所、京都北山丸太生産協同組合、京都市域産材供給協会の管理・活動の場です。一番奥の少し背の高い建物は丸太の乾燥室になっています。 

 

こちらが総合センターの入り口です。入って来られる時から木の温もりを、北山杉の香りを感じていただけます。

外から行けるバリアフリーのお手洗いもございます。 

 

大きな北山杉の輪切りが表札です。この玄関(?)の前で記念撮影をされる団体さまも多いようです。 

 

引き戸の扉を両側に開けると・・・中はこんな風になっています。右側にはタッチパネル式デジタルサイネージ。

見学・研修、体験学習はお一人様から団体数十名さままで、いくつかのコースがありますが、このタッチパネルだけでも北山丸太の歴史や育成から製品になるまでの流れを見ることが出来ます。 

 

左側には色いろな種類の北山丸太が展示されています。代表的な磨丸太・絞丸太、他にもちょっと変わった木などを実際に触れて味わっていただけます。 

 

展示丸太の下には「菩提の滝砂」が敷き詰められています。現在は機械で磨き作業の部分まで出来ますが、以前は菩提の滝で掬ってきた磨き砂で女性が一生懸命磨いていました。磨丸太のルーツとも言える砂を実際に手にとって指の先で擦ってみて下さい。手がツルツルになりますよ! 

 

中は北山杉をふんだんに使用した展示スペース。ゆったりくつろげる空間で、見学の合間に美味しいオーガニックコーヒーはいかがでしょうか。

喫茶はお休みの日がありますので、ご予約される場合に確認して頂いた方がよろしいかと思います。

 

高い天井を見上げれば、照明と外光がやわらかな光を小丸太に映し出しています。 

 

少人数でしたら、一つひとつ丁寧に作られた椅子に腰掛けて、こちらでDVDをご覧下さい。 

 

クラフトの展示、販売も行っています。お手頃な価格のものもありますので、お土産にはピッタリ。

そして、写真の展示もしています。昭和51年から57年にかけて、ここ中川で北山杉とそこに生きる人々を撮り続けた写真家・沢井 輝子さんの作品です。とても悲しいことですが2011年にご逝去されまして、夫君が北山杉の里の記録に、そして訪れる人々に北山丸太の歴史を見てもらいたいと膨大な枚数の写真を寄贈して下さったのです。

モノクロの一枚一枚は、沢井さんがファインダーごしに見つめ続けてきた、北山丸太と人々との暮らしを物言わず語りかけてくるようです。

 

ひとたびテラスに出てみれば、せせらぎを聞きながら爽やかな空気を胸いっぱいに。

夏は風が心地よく、冬は寒いですけれど雪景色も絶品。ここでも木造建築の美しさをじっくりと見ることが出来ます。

 

北山丸太づくしの空間はいかがだったでしょうか?

広いスペースで木の香りを満喫しながらゆったりと過ごしていただけます。研修のように堅苦しくなく、でも見るもの全てに納得できる、そんな北山杉の里総合センターの展示コーナーなのです。

さて、次回は海外からのお客様にも是非、見ていただきたいお部屋をご紹介します。どうぞお楽しみに!

 

 お問い合わせ先  

京都北山杉の里総合センター   TEL 075-406-2212

 

 

 

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