長野は、午前中、晴れていましたが、午後から曇り空。気温は一桁台で寒いです。
13日は京都の花街は「事始め」、お正月の準備を始める日。YouTubeでそれを見て「師走なんだな~」と改めて感じました。
12月1日、京都紅葉巡り最終日。おまけの街歩きをしてきました。
金戒光明寺境内の食事処で昼食後、南門から丸太町通に出たところにある岡崎神社に寄って来ました。
岡崎神社は平安京遷都に際し王城鎮護の為、平安京の四方に建立された社の一つ。狛犬や狛ネズミではなく「狛うさぎ」があること、子授け・安産、縁結び のご利益で女性に人気の神社です。うさぎは来年の干支ですからここは外せません。
丸太町通を西へ少し戻って、平安神宮へ向かいます。今日の平安神宮は人の姿も少なく静かな境内でした。
大鳥居をくぐり、仁王門通から白川へ下りて祇園新橋に向かいます。
ここから白川の川岸を歩いて行くわけですが、京都らしさもあって散歩には良い場所です。
三条通を渡った先には観光名所にもなっている一本橋が。年甲斐もなく渡って来ました。
東大路通を渡ります。ここから花見小路通までの白川沿いの小径は「なすありの径」と言う名前がついていました。「なすあり」とは「つらいことにも耐えしのんで努力すれば必ず報われる」という意味だそうです。
あちこちウロウロしていると、あっという間に祇園新橋に到着。
巽橋の横で小休止、切り通しを歩いて四条通にあるホテル戻りました。
ホテルに到着したのが15時20分過ぎ、約2時間の街歩きでした。部屋に入ると、先に戻っていた婆さんが「八坂神社に行っていないので、これから行って来る!」と宣言して出かけてしまいました。
そうなると私もこのまま部屋にいるわけにもいかない気がしてきて、まだ行っていなかった建仁寺へ行くことにしました。変な対抗心です。
建仁寺へは花見小路通を行くのですが、今日は道一つ西側の「西花見小路通」を歩きました。静かで祇園の雰囲気を味わえる通りです。
建仁寺の境内へ。三時半ごろでしたが結構な観光客の姿がありました。法堂の前ではなにやらイベントの準備をしていました。「光の道」みたいなものでしょうか。
紅葉を探して境内をウロウロ。
建仁寺塔頭「禅居庵 」の摩利支天堂にも寄って来ました。ここは狛猪があるので、猪年の私としては欠かせない所です。
お礼参りをしてから建仁寺境内を抜けてホテルに戻りました。法堂前ではモニュメントに灯りをつけてテストが始まっていました。「もう少し暗くなった頃見たかったと」ちょっと残念な気分に。
これで、京都紅葉巡りの5日間が終わりました。明日は、午前中に京都を出発し長野に帰ります。
京都最後の晩餐は、ホテルの部屋で「いづう」の鯖寿司、婆さんが地域クーポンを使ってゲットしてくれました。
結婚〇十年記念の京都旅行でしたが、旅行支援が無ければ来るつもりはありませんでした。それが適用になったということは京都の神様、仏様たちが「京都にお出で~!」とご褒美をくれたのでしょう。
と言うことで京都紅葉巡りを終わります。
最終日の歩数は、20,057歩。良く歩きました!