こないだから相次いで裏庭に動物のお客さんがやってきました。
少し前の朝、子供たちが朝から裏庭で騒いでいるので行ってみるとオポッサムでした。こっちに住んでいる人はこいつのことを「ポッサム」と呼ぶので、私もポッサムだと思っていたけど、正式にはポッサムはオーストラリアとかに住んでいる有袋類、フクロギツネ科の動物の名前。アメリカ大陸に住んでいるものは「オポッサム」で、有袋類、オポッサム科。だそうです。一字違うだけなので混同しやすくみんな普通にポッサムと呼んでますが、外見はだいぶ違います。オーストラリアに住んでるポッサムは茶色くてワラビーとかカンガルーっぽい顔をしてるけど、アメリカに住んでるオポッサムはどっちらかというとネズミっぽい顔。びっくりするとアワをふいて死んだふりをするらしいです。(死体の匂いまでだしてハエまで寄ってくるらしい。すごい。)
というわけで、うちに現れたのはオポッサム。夜行性なので昼間に見ることはあんまりないけど、なぜか家の裏側の一角に座り込んで動けないみたい。子供たちが近づいたのでだいぶ警戒してるみたいで、低い声で唸る。。よく見ると背中から血が出てて、怪我してる様子。でもしばらくしたらゆっくり動き出し、うちの横の物置の下にある穴に入って行った。。ずーっとここには何か動物が掘ったような穴があったけど、これだったのかー、と分かった日でした。パイナップルが食べられることがあったけど、犯人はこいつだったのかも。。どうして怪我したのかとか、よく分からないけどとりあえず帰ってくれました。
これがオポッサム。しっぽがネズミみたいであまりかわいくないと思うけどやっぱりまいらにはかわいいらしい。
それからしばらくして次に来たのはアライグマ。この日はたまたまプレイデートがあって小さい子もいるので猫のご飯を家の外に置いたままにしてあったんだけど、夕方窓の外を見たらアライグマさんがくつろいでキャットフードを食べていた。その近くでうちの猫はをれを気にもしてない様子で普通に寝ている。。。窓の近くまで見に行ったら逃げるだろうと思ったけど行ってみたら全然人を怖がってない様子で食べ続け、それからお腹がいっぱいになったのか、後ろの木にノソノソと登っていき、動物園のパンダのような格好で木にお腹をくっつけて手足を下にぶらーんとして寝始めた。まいらはもちろん、「かわーいーい!」と言って大興奮。その日の夕方はみんなでアライグマウォッチングをして過ごしました。アライグマさん、子供たちが木の下まで行っても気にせず寝続けました。それにしても、うちの猫、自分のご飯をアライグマに食べられても何もしないなんてほんと役立たずな猫だ。。
座り込んで、ちゃんと手で食べるのがちょっとかわいいけどヘタに近寄って噛まれたら危ないので裏庭のガラス越しに見てました。いつも来られては困るのでこれから猫のご飯は外に置けないなぁ。。
どんな病原菌を持っているかも分からないし、当時はCOCOだけだったから、噛まれたりしたら嫌だし。
デミアンは間違いなくハントすると思うけど。
家族でー!?すごいですね。かわいいけど病気が心配ですよね。人懐っこいからけっこう近くまでいっても平気なので、子供たちがヘタに手を出さないように言い聞かせてます。デミアン君はハンターなんですね。:)
ポッサムとオポッサム、どっちも聞くからどっちが正しいのか知らなかったから、謎を解いてくれてありがとぅw。
アライグマ、くつろぎすぎだろw!!!
んで、猫、気にしなさすぎだろw!
アライグマってもっと危険なイメージだったけど、猫とかは襲わないのかな?
最近、団体で人間を襲う事件を聞いて、ちょっと怖いわー。
この日くらいからこのアライグマ、毎日来るんだよー。。夜行性なのにこの子は昼間に活動してるみたい。よく猫に近づいて唸られて後ずさりしてる。。でもケンカにはならないから大丈夫そう。集団で襲うって超怖いんだけど!どこかに行ってくれないかな。。