Happy Go Luckyな生活

常夏のフロリダ在住。アメリカ人、日本人、猫1匹、そしてちび怪獣が加わりました。フロリダの生活など綴ります。

他のモスラたちと新しい木。

2013年10月15日 | Weblog

モスラ第一号が飛び立っていってから続々と出てくるのかと思いきや、それから4-5日、シーンと静まりかえったケージ。なんでだろう、、と思っていたころに、まいらが学校に行ってから気づいたら一匹メスがでてきていました。せっかくだからまいらにも見せてから逃がしてあげようと思い、そのままにしていたら、昼頃、玄関先に今度はちょっと色の違うオスがパタパタしていました。あれ?ケージ閉め忘れた?どこから出てきた?と空の繭を探したりしていると、ケージもちゃんとしまってるし。。。と、考えていたら、どうやら外から飛んできた蛾であることが判明。しかも一匹だけじゃなく、2匹発見。メスはフェロモンをだし、オスはそれにつられて何マイルも遠く離れたところからメスを察知して飛んでくるっていうのはネットで読んで知っていたけど、そんなにすぐ来るとは思ってなかったのでびっくり。恐るべし、蛾のフェロモン!笑 オスとメス、色がちょっと違ってどっちもきれい。オスたちは、じーっとそこにとまって待っている様子。私が近づいても逃げない。蝶ならたぶんひらひらとどっかに行っちゃうんでしょうけど、蛾はとりあえずどこかにとまってじっとしているので、こういう時写真が撮りやすい。:)

 

せっかくなのでメスをケージから出して一緒に写真を撮ってみました。左がオス、右がメス。この写真では分かりにくいけどオスの触角はフサフサしてて太いんだけど、メスのは細長いのでそこで見分けがつきます。どっちもきれいな色をしています。羽を広げて15センチくらい。

メスに引き寄せられて舞い込んできたオスたち。じーっと待ってます。

まいらが学校から帰ってきてからメスを逃がしてあげました。オスたちもしばらく同じところにとまっていたけど、夜にまた見たらみんないなくなっていました。その夜、またオスが一匹、メスが一匹羽化していて、羽が乾いたらすぐに外に逃がしました。それから2-3日、また静かでしたが今日朝またオスが一匹出てきて、これで我が家から飛び立っていったモスラたちはメス3匹、オス2匹の計5匹。この蛾は成虫になったら4-5日しか生きないので短い命ですが、またその子供たちのイモムシが帰ってきてくれたら面白いなぁと思います。

 

週末、近くのNursey(植木屋?)に庭に植える木を買いに行きました。前から、家で花見ができたらいいね~って言ってて、桜の木がよかったんだけど、フロリダで育つ桜の種類は少ないし、虫も多いみたいなのであきらめ、同じようなかわいい花が咲くしどうせならフルーツも食べられるほうがいい、ということでフロリダ大学が開発した、フロリダでも育って桃が実る、”UF One”という種類の桃の木と、スターーフルーツの木を買いました。(桃の木が目当てで行ったんだけど、小さいピンクの花が可愛かったし、スターフルーツも星型でかわいいので家で採れたらいいなぁということで。こういうトロピカル系の木はフロリダは育ちやすいし手入れもあんまりいらないかなぁと期待しています。そのうちマンゴーとかライチの木もゲットしたい。)あとはまだ買ってないけど、裏庭のフェンス沿いに植えてあるあまり意味のない(それにすぐ伸びるので剪定が大変。)植木を引っこ抜いてからそこにブルーベリーを植える予定で、ブルーベリーや他のベリーも偵察してきました。このナーサリー、めちゃくちゃ広い!フルーツのセクションだけでもけっこう広くて、バナナ、シトラス、ブドウ、リンゴまであるし、その日は行かなかかったけど、まいらが好きそうないろんな蝶が見られるところ(有料)もあります。しかし暑かった~。パパがどの種類の木を買おうか、迷っているあいだ、子供たちはそこに敷き詰めてある砂利で遊び、私は日蔭でのんびりしてました。家に帰って私と子供たちは家で涼んでいる間にまたパパは一汗かいて買ってきた木をさっそく植えてくれました。うまくいくと桃の木は4月頃に花が咲くらしいです。無事に育ちますように!

今週の土曜日は補習校の運動会。いい天気になるといいなぁ。

 

 

 

 

 


モスラ第一号。

2013年10月07日 | Weblog

土曜日からパパがテキサスのカンファレンスに出張。水曜日まで私一人だというのに風邪をひきました。まぁなんとかなるもんだ。土曜日補習校を早退して空港にパパを送りに行ってからお腹がすいたとうるさい子供たちとその足でマクドに行きご飯を食べてたっぷりプレイエリアで遊んでもらいました。

日曜日は朝オープンの時間からサイエンスセンターでたんまり遊んで、昼ご飯の時間になっても帰りたがらない子供たちを引きずって帰ってくると、なんと、モスラが一匹出てきている!

大体さなぎになってから2週間、とネットで読んでたので、2週間がたったあたりからまだかまだかと待つ毎日でした。3週間がすぎて、もしかしたらこのまま冬を越すのか?と(冬近くに生まれたイモムシはさなぎになってから日の長さ、温度などを察知して繭の中で冬を越して、春に成虫になって出てくる)焦り始めてたんだけど、そんな時のサプライズでした。

この子たちの卵を産んだママさん蛾よりはちょっとだけ小さいサイズでしたが、やっぱり背中の目玉がきれいな蛾でした。触角が細いこれはメス。子供たち、さっきまでお腹すいたとうるさかったのにそんなことも忘れて大興奮。玄関を出たとこにある小さい網戸のあるスペースで4人でギャーギャーいいながら時々パタパタと飛び回る蛾を観察。まいら、やっぱり、「あ~、かわいい~。。」と。(笑)それから外に放してあげました。メスはすぐに飛んでいかずにじっとしてオスが来るのを待つ(フェロモンでおびき寄せる)らしく、この子も玄関を出たところの屋根近くでじっとしていました。そのあと夕方に雨が降って姿が見えなくなったけど、どこかでまた会えるといいな。あんな緑のイモムシからこんなのが出てくるのってやっぱり不思議だな。その過程を間近で見られてよかったです。

 

なんとか週末を乗り切り、また1週間のスタート。 補習校の漢字がスタートして、宿題もちょっと増えましたが今のところ漢字は楽しくできています。言わないとできないのでまだ私がガミガミ言う毎日ですが。。