*午後5時のお茶会*

美しい聴衆の集まる時間

10月

2009-10-01 18:45:53 | 日記
「教室では雨がたえまなく降っていた。」

わずか数ページの短編の出だしです。

ミヒャエル・エンデの「鏡の中の鏡」という
30の連作短編集と著者の父、エトガル・エンデの19葉の
絵が微妙に関連性を持ちながらひとつの
本におさまっています。

時々この本をとりだして
「教室では雨がたえまなく降っていた。」
この短編を読みます。

最初からやりなおす勇気・・というか
何かを始めようとするときにいつも読みたくなるのかも
しれません。

10月の始まりは雨でした。