不機嫌な 娘

それは、ある寒い　寒い　夕方の事でした。


優しいお母さんの　ワタシは　

高校生・次女子の用事に　付いて出掛けて　あげました。


帰り道、些細なことから

　　　　　　　　　　言い争いが　始まってしまい・・・・








家に　付く頃には　二人は　すっかり　不機嫌に　なっていました。



ワタシは　この　クソ寒い中　

　　　　　いやいや作らなあかん　邪魔臭い　夕飯仕度の　前に　



（　わざわざ、付いて行ったったのに　なんや、その　態度は！）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と、怒って　いました。



家に着き、


玄関の　鍵を　開けようとしていると

次女子が




　　「　寒い！　早く　開けてよ！」



と、背後から　イライラした　声を　投げかけてきました。
　



ワタシだって　寒いから　早く　開けたかったけど

ポケットに　キーホルダーが　ひっかかったり

手がかじかんだりして

いつものように　さっさと　鍵が　開けられません。









って、言うか　



なんで　親切に　付いて行ったったのに

　　　　　　　　そんなに　偉そうにされないと　いけないのか。




いくら、娘　とはいえ　

こんな態度の　くそ娘は　家にも　入れたくない　気分でした。



こんなん　家に　入れたら　部屋の　空気が　悪なるわ。



　　　　（　次女子の不機嫌が　

　　　　　　　　部屋で　普通に過ごしている　

　　　　　　　　　　長女子・三女子に　遺伝するのは　必須　）










ワタシは　ふと、　むかつく　この　クソ次女子を　

　　　　　　　　　　　　　　　懲らしめて　やりたく　なりました。





　ドアを開けてから・・・

ワタシは　次女子に　

気付かれないように・・・・・











そっと・・・・













そっ～と・・・・




そして、



   
　　
　　　　　　　　　　　　　　「・・・お母さん、何してんの・・・・？」





と、言う　次女子の　言葉に　つい・・・・






顔から　笑みが　こぼれてしまい・・・

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　あ！！」






「　わあ、止めて～や！」





　　　「　そんな　憎たらしい子は　いりません。　」

　　



ワタシは　次女子を　

気付かれないように　閉め出して　やろうと思ったのですが、


結果的に　


玄関で　吉本新喜劇並みの

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベタな　コントを　繰り広げることになり・・・


　　　　


あまりの　馬鹿馬鹿しさに

　　　　　　　ふたりとも　笑ってしまい、　



無事、穏やかな　気分で　部屋に　入ることに　なりました。


実は　ワタシは　小さい頃から

吉本新喜劇みたいな　「ベタな笑い」　が　好きではなかったのですが

最近、


　そういう　「ベタな笑い」って　いいな。　




　　　　　　　しょうもないけど・・・・　空気が　やわらかになるんだな。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と、思うようになりました。　　　

にほんブログ村
　　　　　　　　いつも　ありがとうございます。
人気ブログランキングへ

　　　最近ね、相葉ちゃんが　すごく　大人に　見えるんですよ。
　　　・・・・３０歳　だもんね　(^_^.)　当たり前かな。
　　　ＪＡＬのＣＭも　な～んか　いつもと違う気がして・・・・　
　　　波多野先生も　とっても　いいし
　　　でも、あのドラマ・・・・　何回見ても　ひとつだけ・・・・
　　　多部ちゃんは、普通に　しゃべって欲しかった。　(^_^;)