盲目的競馬観

サラブレッドクラブで出資した馬とか競馬のお話

結果を出せずに放牧

2006-04-09 06:52:53 | 競馬
期待したものの、結果1.8秒差の10着と後退した感のあるパタゴニアウインド。


4月8日(土)福島のダート1150m戦に柴山騎手54kgで出走、馬体重はデビュー戦のときから4kg減って486kgでした。レースは激しい先行争いで行ききれずに5番手となり、やや追っつけながら追走しました。インを通って4番手で直線に向きましたが、ゴール前で伸び脚を欠いて、勝ち馬から1秒8差の10着に終りました。レース後柴山騎手は「砂を被るのを嫌がって、フワフワ走っていた。気持ちもまだ乗ってきていない感じですね」とのコメント、また伊藤圭三調教師は「スタートして外から被せられて、ちょうど砂のかかる位置になってしまった。中間はスクミもなくなって、状態は良くなっているけど、ここで1回放牧に出そうと思います。スピードのある馬だし、次は何とかしたいですね」と話していました。


なるほどね。

ちょっと道中おかしな感じがしましたが、砂を被るのを嫌がったのですか。次は芝の可能性もあるのかな。

それにしても流れが厳しかった。

ハロンタイム
9.6 - 10.9 - 10.9 - 12.2 - 12.7 - 13.3

これではなかなか先手を取れなそうです。
初戦を見て小回り変更、距離短縮はプラスかと思いましたが、このような流れだと厳しいですね。やはりまずは牝馬限定戦でもう少し楽な流れになるのを期待したいところ。


結果が出ていないのでここで放牧はやむを得ないですが、K-Barさんも言われているように9着、10着と来ての放牧はかなりリスキーな感じです。

もうひとつ走らせて9着以下なら1ヶ月のペナルティを放牧という形で自然にこなせます。もちろん8着以内なら問題ありません。ここで放牧して、復帰初戦で9着以下となるとそこから1ヶ月出走できなくなります。そうなると時期的にかなり厳しく、下手したら次走が引退レースになる可能性まであります。

というわけで、どうせならもう1走して欲しいけどしょうがない。復帰初戦に期待するしかないな。