先日、NPO法人あそんで学ぶ環境と科学倶楽部が主催するエコツアーに参加してきました。このツアーは、都心の河川をクルーズしながら、歴史と環境を学ぶってもので、今回は神田川・日本橋川コースを体験してきました。
このツアー、最初は半強制的に参加させられたこともあって、あまり期待していなかったのですが、自分も含め40歳近くの男性がほとんどをしめる15名程度の参加者全員が絶賛!ものすごく勉強になるツアーです!!
江戸時代、人々の移動や物流のため、また都市を発展させるために多くの水路が設けられました。昔の東京は「水の都」だったそうです。
現在都心を流れる河川はその時代に設けられたもの。そこには河川の上からでないと見ることのできない歴史的遺産がたくさん残っています。
河川と共に発展してきた街は、その名残を地名や発展した企業の本拠地として現在に受け継がれています。
高度成長期と共に河川の使われ方は変わり、歴史的建造物の破壊、環境汚染がどんどん進んでいった様子が河川の上からだと現在も見て感じることができます。
そして今、環境の回復、日本橋の再生、また防災活動として都心の河川が見直されつつあります。様々な手法を用いての取り組みも紹介されます。
でも、どこかが変!これもツアーに参加すると分ります。
このツアーには、こどもではなく、今実行力のある大人が参加すべきだと思います。特に国や自治体の方々に参加していただきたい。
体験してみないと知り得ないことの多さを改めて感じました。
ツアーのホームページは、http://www.enjoy-eco.or.jp
今自分たちは何をしなきゃいけないか、感じ取れるツアーです。
日本橋については、改めて書きたいと思います。(K)