KYMアーキテクツBLOG

「建築」って?「設計」って?「建築家」って???
私たちの設計活動を通して建築・設計のことを紹介していきます。

現場監理 080821

2008-08-22 14:37:10 | Weblog

昨日(080821)、KTH(住宅)の現場監理に行って来ました。

工事が始まってから、何度も現場に行っていますが、雨ははじめてでした。どんなに天気予報が雨だといっていても、現場に着くと晴れていました。プライベートでも出かけるときは「必ず晴れ!」と行っても過言ではない私なのに・・・。とは言え、外回りの工事は完了しており、じっくりと中を確認して来ました。雨の時の建物の様子も確認出来たので、逆に良かったかもしれません。途中、かなり激しく振ったのですが、雨漏りの心配は全くありませんでした。一度、雨漏りをしてしまうと、その原因を究明すること自体も困難で、施工者と打合せをしながら対策を講じる必要があります。雨(水)は建築にとって恐ろしいものです。

念のために言っておきますが、今まで担当したプロジェクトでは一度も雨漏りをしたことはありません!(まぁ当然のことですが。)

現在は内装工事が行われていて、次回にはその様子をお知らせ出来ると思います。(Y)

東大寺

2008-08-21 16:24:32 | Weblog

お盆前にプロジェクトの話があり、奈良に行ってきました。おそらく奈良を訪れるのは中学校の修学旅行以来。奈良といえば大仏様
というわけで、東大寺に行ってきました。大仏様の大きさはもちろんですが、本殿の巨大さには、ただただ圧倒されます。幾多の大改修を経て現在の姿があるわけですが、先人たちの技術の高さと力強さを今に伝えてくれます。
この巨大な木造建築物は、木の特性を最大限にいかし技術と知恵を持って内部に大空間を設けています。構造計算もパソコンもない時代に、数世紀にわたっても朽ちない建築物を建設するには、地域と風土にあった材料を選び、特性を十分に把握していたからだと思います。
現在、建築材料は様々なものであふれています。工業製品も数多く流通し、どこへ行っても同じような外観の建築物を良く目にします。工業製品は、安価でメンテナンス性にも優れた材料であり、使いやすさがあります。でもそればっかりでは、ちょっと寂しく思います。
私たちは、プロジェクトに際し、その地域や風土にあった材料を選び、特性をいかした設計をしていきたいと考えています。東大寺のように、先人たちの知恵が凝縮され、力強さと雰囲気をもった建築物を創造していきたいものです。(K)


GA DOCUMENT INTERNATIONAL 2008

2008-08-12 09:40:51 | Weblog

「グレン・マーカット展」に行った同日に、「GA gallery」で開催されていた「GA DOCUMENT INTERNATIONAL 2008」にも、終了ギリギリで行って来ました。

「GA gallery」も毎回欠かさずに行っていますが、東京メトロ副都心線が開通し、近くに北参道駅が出来たため、以前より行きやすくなりました。非常に便利です。

「GA DOCUMENT INTERNATIONAL」は毎年開催されている、現代世界の建築家展です。世界の第一線で活躍する建築家(海外26組、日本7組)の最新プロジェクトが紹介されていて、現代建築の最前線の動向を展望出来ます。
展覧会なので、各建築家の展示方法やプレゼンテーションは個性的で、とても刺激を受け、参考にもなりました。特に「SANAA / 妹島和世+西沢立衛」の2m以上ある模型(写真)は圧巻でした。
実現を早く見たいプロジェクトが多くありました。

数ある建築展の中でも「GA DOCUMENT INTERNATIONAL」は最も刺激的なもののひとつです。いつの日かこの建築展の建築家リストの中に「KYMアーキテクツ」を載せたいな・・・。などと思い、精進します!(Y)

グレン・マーカット展

2008-08-11 19:50:14 | Weblog

先日「ギャラリー・間」で開催されていた「グレン・マーカット展」に、終了ギリギリで行って来ました。

「ギャラリー・間」で行われる展覧会には、学生の頃から欠かさずに行っています。毎回、色々な刺激を受けてモチベーションが上がります。

グレン・マーカットはオーストラリアを代表する建築家で、今回は初の日本展覧会だそうです。
正直あまり知りませんでしたが、マーカットは個人事務所を設立して以来、スタッフを一人も置かず、コンピューターも使わずに、住宅を中心に500件ものプロジェクトを手掛けてきたそうです。しかも建築設計のスタディには欠かせない(と思われる)模型も創らずに、スケッチだけを繰り返すことで建築を創り上げてきました。当然、実施設計図も手描きで作成しています。(現在はほとんどの人がコンピューター上でCAD(キャド)を使い、図面を作成します。)

また「建築はその地の気候風土に根ざしたものでなければならない。」という考え方から、オーストラリア以外の仕事はしてないそうです。まさに地域に根ざした建築家です。

展覧会では、手描きのスケッチや実施設計図を中心とし、展覧会用に作成された模型や、写真・映像などを見ることが出来ました。
マーカットが創造した建築は、設備機器(エアコンなど)に頼ることなく、自然との融合が図られ、風や光などを自然と取り入れたり、水不足解消のための雨水タンクやリサイクル可能は建築部材の利用や工法など、いわばエコの宝庫です。
また、マーカットの設計手法自体もエコです。コンピューターを一切使わずに、紙とエンピツだけで建築を創り上げています。
自然と建築との関係について、色々と考えさせられる展覧会でした。(Y)

現場監理 080804

2008-08-07 17:03:23 | Weblog

先日(080804)、KTH(住宅)の現場監理に行って来ました。

現場監理とは、工事が設計通りに進んでいるか、問題は無いか、などを確認したり、クライアントや施工者と打合せをしながら、工事が滞りなく進むように監理することです。
設計事務所は設計だけではなく、監理も行います。(詳しくはこちらまで)

メールや電話・FAX等で確認や打合せをすることも可能ですが、今回は実際に現場に行き、進捗状況の確認や現場で作業を行っている施工者と打合せをし、クライアントに作業報告を行ってきました。

現場の状況は、外壁廻りはほぼ完了し、竣工に向けて内装工事を行っているところです。今後は、現場の進捗状況などを随時書き込んでいきます。

写真は、建物中央部にある中庭ですが、光が射し込み、どことなく足場が格好良く見えます。(Y)