【温井ダム】の入り口にある。知る人ぞ知るお食事処へランチー
このような情報は、何時もその道の【通】の方より仕入れます
ランチ+ドライブ
+ウォーク
=
何でこんなところをその【通】の方は知ったのかと思うような場所で~す
山里の中にポツンと建ってます 雰囲気あるぅぅ~
店内&私がオーダーした【ダムカレー】で~す
野菜がしっかりしてて、とっても美味しかったで~す、是非どうぞ
腹ごしらえの後は山里の集落をウォーク
【温井ダム】は安芸太田町の一級河川【太田川水系滝山川】に建設された
高さ156mのアーチ式コンクリートダム
発端になったのが、1972年7月の豪雨による甚大な被害
これを機に建設省は太田川水系の治水計画を再検討することになる
1975年4月、太田川水系工事実施基本計画の改定が行われた
それと従来の河川改修に加え洪水調節目的を有する多目的ダムの建設が
計画され、昭和47年7月豪雨で特に降水量が多かった滝山川にダムを
建設することが定められた
ただ、ダム建設によって【水没・13戸】【非水没・14戸】計27戸が
移転を余儀なくされた。
そこで、付近を通る国道186号を中心としてダム完成後湖畔となる
小温井・奥温井地区に宅地1戸当たり面積1.000㎡、農地1箇所当たり
面積4.000㎡、神社・共同墓地・集会所など、移転する代替地を建設
【温井団地】が造られ、1989年(平成元年)より住宅の移転が開始
ダム本体の工事は1991年~1998年に完了
その後、試験的に貯水を行う試験湛水を経て2001年10月8日完成
実施計画調査以来27年、予備調査から起算すれば完成まで34年という
長期間のダム事業となった
根気のない私には、想像もできない長さだけど、現実はそうなんでしょうねぇ~
特にそこへ人が住んでるってことになりますとねぇ~ 大変だぁ~
ってことで、現在の【温井ダム】の片りん 団地から何時も見える
この下に故郷が沈んでるんですねぇ~
既に稲の刈り取りは終了していたが、畑には色んな野菜がたっくさん実ってた
どのお宅もデカイ・・その側を流れる山からの水で、ゴロゴロと大きな
音を出して廻っていたコレ!
以前テレビで見たことある、ある・・この音からすると【里芋? 栗?】
いいなぁ~
蔦のからまる里山
山すそのり面に無造作に咲き乱れている秋の花
移築に書かれていた【神社】も民家の側に・・・
国道186号線を突っ切って行く車の音以外聞こえてこない
静か~な山里・・・故郷はダムの下に沈んだけど、この地も
なかなかいいかも・・・とよそ者は思うのですけどね
どう思われているのでしょうかねぇ~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます