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映画鑑賞

2008-12-21 15:59:58 | 映画

『地球が静止する日』

見てまいりました

ネタバレ

地球の文明よりはるかにすぐれた宇宙人が、地球を救うため現る

地球を救うためであって、人類をすくうためではない

とみに破壊行為を繰り返してやめない人類に、見切りをつけた宇宙人が

このままでは、地球という星が滅びてしまうため、人類の消去に踏み切ったのだ

世界各地に一時避難させるための宇宙船を配置

早い話「ノアの箱舟」である

人類以外のあらゆる生物が保護されていく

その作業が完成しだい、人類&文明が消滅し始める

さて、人類の運命やいかに!

人間の体を借りて、地球に降り立った宇宙人を
大好きなキアヌ・リーブスが、相変わらずの端正な美形のハンサムで能面のように無表情で演じている

今までの宇宙船と全く違い地球のように緑っぽい球体である

人類は全く歯が立たない、現場で接した者は目の当たりにする
説得をしたいと言う科学者の言葉を現場の指揮官がアメリカ大統領に伝えるが
結局は耳を貸さず爆撃命令を出してしまうアメリカ大統領
このあたりが、今のアメリカをあらわしていると思った



必死で「私達変わるから、かわるから!」と懇願する科学者

このままではいけないと先が見える人たちが必死で訴えても、欲の皮の突っ張った人たちは、立ち止まろうとしない
1999年にキアヌ主演の「マトリックス」でも言っていた
人類は地球にとって「癌」だと
人類が内なる癌で滅ぼされているように
地球も人類という癌の増殖によって、滅ぼされてしまうのだろうか

 

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