マイノリティー・リポート

今、気になること&お気に入り(Favorite)をつらつらと

時代劇

2008-09-22 10:25:26 | 映画

『NHK土曜時代劇 陽炎の辻2 居眠り磐音 江戸双紙』

人知れず始まっていた(私が知らなかっただけですが・・)

以前パート1も知らなかったが、ベストセラーになっているのを、本屋で知った

天邪鬼のおばさんはベストセラーと見聞きすると、無視する傾向にあるのだが、

時代物大好きとくれば、ちょっとだけ見てやろうと手に取ったのが運の尽、ハマッタ

第一弾(陽炎の辻)~第二十五弾(白桐の夢)まで愛蔵となってしまった

主人公の磐音は、主人公の鏡
姿良・家柄良・性格良・頭良・剣の腕良そして、ここが重要な隠し味、過去に辛すぎる出来事を経験し深く傷つき、ある思いを心に秘め表には出さない
女性はこんなところに母性本能をくすぐられると思う(よね?)

九州のある藩の国家老の跡取りに生まれ、将来を嘱望される若者に成長するが、
どこにでもいるお偉いさんのバカ息子が、友人の許婚に横恋慕したため、友人が起こした騒動に巻き込まれ、藩命で友人を成敗することになる
しかし、その友人は、許婚の兄であった
なんてことになり、磐音は藩を離脱し、剣の修行を積んだ江戸に浪々の身となって
出てくるという隠し味があるのだぁ~(まぁ~よくある話ではあるのですがね)
長屋暮らしをしながら、持ち前の明るい、何事にも動じない、のんびりした性格で、下町の人々とふれあい、そこから口の糧(うなぎ裂き)もみつかり、身に付いた剣の凄腕が、江戸随一の両替商「今津屋」との引き合わせにもなり、江戸小町と言われている「おこん」との出会いにもなりと、どんどん人脈が広がっていく

とにかく途中で止められない、次が読みたくなる
ベストセラーになるはずだと、うなずきながら、気がつくと第二十五弾まで来てしまっ

たってことである

本が面白いと、映像化したとき、無意識に思い描いていた主人公やその他の主な

人々の印象が違ったり、文章での微妙な表現が描ききれてなかったり、ずれていたり

と、「ちがぁーう!」という思いが見ていて感じることがある

パート2がどんな描かれ方をしているのか、「土曜時代劇」を愉しみに見てみようと

思う
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 唄がうまい! | トップ | one×one »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事