思想地図 vol.1 (1) (NHKブックス 別巻)日本放送出版協会このアイテムの詳細を見る
以前、コチラでも取り上げたような取り上げてないような・・・。
20080119付朝日新聞より冒頭部分のみ引用
政治化する30代論客
同世代による思想誌創刊へ
沈滞がささやかれて久しい論壇で、このところ若手、とりわけ30代の活躍がめざましい。格差や若者労働にナショナリズム、社会主義革命。政治の再 . . . 本文を読む
地域の力―食・農・まちづくり (岩波新書 新赤版 1115)大江 正章岩波書店このアイテムの詳細を見る
以前も紹介したこの本。
日本各地の住民みずからの取り組みを紹介している。農業、商店街、林業など。これを読むと、なんとなく希望がわいてくる。そして、政府やマスメディアがこぞって推奨する農業の大規模化、と言う問題が、いかにおかしいかがよく分かる。
ずっと前になるが、朝日新聞の社説に農業大規模化へ . . . 本文を読む
オリンピックは、平和の祭典、、、なのかもしれないけれど、理念的にはそうなのかもしれないけれど、そして、そんな平和の祭典、アスリートの純粋な努力が、実力が発揮される場、なのかもしれないけれども。
だけど、政治が、そして人々の様々な想いが、聖火リレーという場で発揮される事を、それほど嘆く必要もなかろうと思う。
日本のメディアではとかく中国の人たちの行動が、おかしい、なんなんだあれ?ってな感じで取り . . . 本文を読む
靖国史観―幕末維新という深淵 (ちくま新書 652)小島 毅筑摩書房このアイテムの詳細を見る
靖国神社を巡る最近の言説に対し、神社の創設の思想的背景を『大日本史』を編纂した水戸学にたどり、一般的に流布する反靖国論とは異なった鋭い批判を展開した一冊。
そもそも靖国神社が護持する「国体」とは、江戸末期の儒者正志斎が言うところの「天祖の神勅を奉る天皇を君主として仰ぐ体制」であった。
そして「英霊」と . . . 本文を読む
ではないかなぁ、と考える。
例えば、後期高齢者保険制度。医療費削減のザックリとした数値目標のために、これまたザックリと「こうすればムダがなくなるだろう」という全国一律的な方法の押し付け。
例えば、公共サービスの民間企業の入札を通じた委託による経費削減。それによって、過酷な労働条件を押し付けられる現場の労働者たち。
例えば、大規模化さえ進めれば、アメリカやオーストラリア、ブラジルといった農業大 . . . 本文を読む
あまりにもコチラのアップをさぼり気味。
書きたいことはあれこれあるが、歯痛には敵わず、編み物三昧の日々でした。
ちょっとばかりひんしゅくをかっちゃうかもしんないけど、こんなに聖火リレーのニュースをたくさん見たのは、初めてかもしれない。
昨夜の某○ジTVの報道番組で、ご丁寧に聖火防衛団?だったっけ?が、どのように聖火を守っているかを教えてくださったが、聖火ランナーではなく聖火を守っていることに、な . . . 本文を読む
「靖国」続々上映決定
広島サロンシネマなど、全国で21館が上映を発表。
新聞にも幾つか関連記事が載っていましたが、こういう時にこの映画館には頑張って欲しい。そして、こういう映画館が増えて欲しい、と思っていたら、続々です。当初は5館+αということだったらしいのですが、サロンシネマは8月上映を前倒しにして、6月に上映、反響があれば8月にも再上映ということで。
議論のきっかけになるという意味ではきっ . . . 本文を読む
<映画>中国人監督「靖国」上映中止 「抗議で近隣迷惑」5映画館自粛
gooニュースより
以前から、一部自民党議員によって試写会要求が出され、どうやら3月12日に異例の試写会も行われていたこの映画。
今朝の朝日新聞にも、この上映中止の記事があった。
「騒ぎになる」「迷惑になる」
確かに、そういったことは回避しなくちゃいけないのかもしれない。
この映画がどんなものなのかはあまり知らないんだけど、日 . . . 本文を読む