余りにも放置しすぎたコチラのブログ。そろそろ再開しようとおもっちょりますが。
そのエネルギー源として、戦う自分を取り戻すべく、先日立ち寄った本屋さんで買ってきた二冊です。
コチラの二冊は、朝日文庫から出された「いま、戦争を考える」というシリーズの中の二冊です。朝日新聞を読んでいると、自然とこのシリーズのことはなんとなく頭に入っていて、うろ覚えながらこれだったかなぁと買い求めました。
原爆記念日 . . . 本文を読む
地域の力―食・農・まちづくり (岩波新書 新赤版 1115)大江 正章岩波書店このアイテムの詳細を見る
以前も紹介したこの本。
日本各地の住民みずからの取り組みを紹介している。農業、商店街、林業など。これを読むと、なんとなく希望がわいてくる。そして、政府やマスメディアがこぞって推奨する農業の大規模化、と言う問題が、いかにおかしいかがよく分かる。
ずっと前になるが、朝日新聞の社説に農業大規模化へ . . . 本文を読む
靖国史観―幕末維新という深淵 (ちくま新書 652)小島 毅筑摩書房このアイテムの詳細を見る
靖国神社を巡る最近の言説に対し、神社の創設の思想的背景を『大日本史』を編纂した水戸学にたどり、一般的に流布する反靖国論とは異なった鋭い批判を展開した一冊。
そもそも靖国神社が護持する「国体」とは、江戸末期の儒者正志斎が言うところの「天祖の神勅を奉る天皇を君主として仰ぐ体制」であった。
そして「英霊」と . . . 本文を読む
本はできるだけ買って読むようにしています。というか、本を一番読むのがお風呂の中だということ、つい線を引きながら読むこと、から図書館で借りて本を読むのは余り好きじゃない。でも、まあ本代もかさむので、図書館で借りて面白ければ買うようにしています。が、新書ならまあいいかと、本屋に入るたびに買ってしまいます。
買ったまま読まない積ん読本もふえていきます。読みなさいよという自分への戒めのため、買った本をこ . . . 本文を読む
積読(つんどく)本が大量にあります。せっせと読もうと試みるのですが、また新たにぽちっと買ってしまった本が積み重なっていきます。その中から一冊を手に取ってみました。その感想と思いきや、この間読んだ『心の深みへ』について、また語っております。 . . . 本文を読む
今日は、山崎まさよしのファンの方のブログで偶然発見した、私もお気に入りの恩田陸さんについて。
第一回本屋大賞一位を獲得し、映画化された「夜のピクニック」。
この映画についてたまたまネットで目にし、おもしろそうだなと思ったたため、自分は読んでもいないのに母に勧めてみたのが、彼女の短編集「図書館の海」。
「夜のピクニック」の前日談が所収されているらしい。
が、この時からすでに一年近く、実家に放置した . . . 本文を読む