しかし、笠岳に近づくにつれお天気が怪しくなってくる。
登山口の峠の茶屋に着いた時には結構な雨が降っていた。
暫らく様子を見るが、中々やみそうにない。一旦山田牧場まで降りて、しばらく様子を見ていたが、どうにも無理くさい。
と言う事で、この日は笠岳を諦め、もう少し南の雨の降らなさそうな所と言う事で、千曲市の冠着山、別名 姨捨山 1,252mに登る事にした。
山田牧場から、1時間半程車を走らせ、冠着山の鳥居平の登山口に到着。
今回は、熊対策で、DJ-G7でのラジオに加えて、熊撃退スプレーも装備。
鳥居平から山頂迄は、標高差180m位、距離1.1km、30分程の道程だ。
↑山頂まで残り600mの看板。
割と整備された、なだらかな登山道を進む。
↑山頂まで残り400mの看板。
昨日迄雨だったので、全体的に湿度が高く、かなり汗をかきながら登る。
↑途中の展望台?の看板。ベンチも有った。
途中見晴らしが良くなっている所で展望台がある。
展望台からの眺め。遠くの山は雲に隠されている。
展望台から少しくと、別の登山道ルートへの看板が出て来た。
それを過ぎると、山頂の祠の後ろ側が見えて来た。
山頂に到着。35分程で登り着いた。
前回の坊城平からの登山道は奥に見える鳥居の方から登って来た。
荷物を置き、少し頂上を行ったり来たりしシャックの位置を決める。
↓本日のシャック
今回から投入の新兵器は、中古で買ったKX2。
本当は前回の毛無山で投入予定だったが、熊遭遇で今回まで持ち越し。
ちなみに、FT-817は、今回はXYLのV/UのSSB対応用とした。
今回も、初期予定地からの変更で、開局は11時半を回っていた。
14MHzから初め21MHzと上がる。時間が遅い為かDXとは出来なかった。
アンテナが木に沿ってしまっているせいか、コンディションがもう一息か、或いは両方のせいか、この日はもう一つ飛んで無い様な感じである。
↑14MHzはVKまで飛んでるが、S/N1桁では厳しいかな、、、
7MHzでコールが途切れた所で終了。他のアクティベータさん達は、既に通信できそうな周波数は終わっていて、HFではS2Sも出来なかった。
かろうじて、GM-004 御飯岳のAWE局、NN-204 黒斑山のNCT局が、2mFMでXYLとQSO中に、少し割り込まさせて貰って、何とかS2Sをゲット。
↑山頂からの景色
本日の結果
14MHz/CW 2-QSO
21MHz/CW 0-QSO
7MHz/CW 8-QSO
144MHz/FM 2-QSO(2-S2S)
合計 12-QSO
お昼頃から、にわかに山頂は雲に包まれ、冷たい風が吹いて、お天気が怪しくなってきたので、早々にお昼ご飯を食べて、撤収とした。
しかし撤収を終え下山する頃には、また天気が良くなって来た。
と言う事で、今日一日かなり天気に翻弄されたSOTA運用だった。
KX2は10W出力が可能だが、標準電池と同じ構成では、15分もCW-CQを出すと直ぐに送信時の電圧が10Vを切り、自動的に5Wに落ちてしまう。
10Wで使おうと思ったら、外部電源は4本構成にしないと無理そうだ。
その場合MAX15V仕様だから、ダイオードドロッパーが3本要るなぁ、、、
あと、放熱も考えないとむずかしいか?今後要検討だなあ、、、
お相手頂いた各局様、今回もQSO頂き有難うございました。
2020.8.1 (8/3 UP)
最新の画像もっと見る
最近の「アマチュア無線」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事