圧倒されました☆
「吉田修一自身が3年間歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験を血肉にし、書き上げた渾身作「国宝」。
任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げた主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記」
ちょっと、ほんのちょっと関心のある世界。
ちょうど6月8日のトーク番組「ボクらの時代」で、中村獅童さん・尾上松也
さん・尾上菊之丞さんのお話を聞いたばかりで。
このわずかな時間でも唸る世界でした。
元々映画国宝は観に行くつもりはなかったのですが、職場の人とママ友に勧め
られて、そうなってからはマッハの速さで観に行きましたね。
吉沢亮さん横浜流星さん、歌舞伎役者を演じ切ったお二人。
「ここまで仕上げるのにものすごい努力をされたのだろうな」ということを
感じてほしいわけではないと思うのですが、もうもう尊敬します。
それが仕事、そこまで持っていって役者、ということなのかもしれませんが、
想像すると胸が熱くなります。
涙が滲んだ場面は2か所?3か所?ありました。
人それぞれですかね。
観た人たちの中で「どこが泣きポイントだったか」を語るのもよいかと
思います(*^_^*)
番外編~わたくし、三浦貴大さん演じる竹野によいぞよいぞ!と思いました。
とある日の朝一の回で観たのですが、その日はもう映画のことに気持ちを持って
いかれっぱなしでした。
こんなことは初めてだと思います(*´ω`*)