れくれく

自分の歌が1番難しいと感じるのは、きっと、魂の正解を知っているからですね。


今日は、ピアノ福永ディミトリ広と都内スタジオにてレコーディングでした。



今までちゃんとレコーディングした曲は、仕事にせよ、オリジナルにせよ、作曲者の枠に私が入っていたものはありません。

なので、自分から生まれた曲をレコーディングできたのは、とても感慨深かったです。


そして、何より嬉しかったのは
一本録りができたこと。

お金を払ってCDを買う方に、
最高のピッチ、ノーミスでお届けするのはもちろん大切です。

でも
切って貼って組み合わせたtakeは昔から魂を切り刻まれるようで好きじゃなかったです。

、、ま、でも
私が切り貼りしないと成り立たないような歌声レベルだったというのは間違いありません（笑）

そして
切り貼りすることが悪ではないことも分かっています。その道のプロが、どうしたら、魂を傷つけず、愛をつなぐ1takeに仕上げるのかを知っています。

その道、その道の職人がいるんですよね。




今回、貴重な機会を頂き、
歌うことの難しさを改めて感じました。
自分の曲だからこそ、こう歌いたい、こんな願いを込めたいという強い思いがあります。


曲が生まれた時の感動の瞬間に、どれだけタイムスリップして、今の歌声に変換するか。

6回フルコーラスで歌い
最終的に◯回目にしました（笑）

↑隠す意味ないけどw


しかし、一本録り
むーずーい～（笑）



完璧！
なんて、最後まで思えるわけありませんでしたが（笑）
これが歌だなぁと、改めて音楽の魅力に気づかされた日でした。


良くも悪くも荒削りな嘘のない完成を
お楽しみに(*^^*)❤️✨