美しい思い出と、愉快な思い出と。【コラム】

ちょっと前のファミ通に
『読者が選ぶ心のベストゲーム100』
というゲームタイトルのランキングが
あった。

ランクは
１位『ファイナルファタジー10』
２位『ファイナルファンタジー７』
３位『ドラゴンクエスト３～そして伝説へ～』
４位『ドラゴンクエスト8空と海と大地と呪われし姫君』
５位『街』
６位『ファイナルファンタジー４』
７位『タクティクスオウガ』
８位『ファイナルファンタジー３』
９位『ドラゴンクエスト７～エデンの戦士達～』
10位『ゼルダの伝説 時のオカリナ』

と…

なんとも日本人とは『ＲＰＧ』の好きな
人種なんだなぁと思う。

コレはきっと、物語性、感動を知る
『わびさび』を好む人種だから難だろうなぁと思える。

本来の『RPG』ってのは物語性を重視する物じゃないと
思うんだけど、素直に素敵なストーリーに感動を
寄せることの出来るってことも誇らしげな気もする。

それは上記のベスト10をみても明らかで。
なんとも品質の高い物語性の強いソフトがずらっと
並んでるし。

思えば、ゲーム好き１０人ぐらいに心に残ったゲームは？
などと聞いてみると、今日買えなかった『ＭＯＴＨＥＲ』とか
『ＦＦ』『ドラクエ』ほか半数ぐらいが

『ロールプレイングゲーム』

を挙げるんじゃないかなぁ。
ちょっと前に俺がはまったソフト
『バテン・カイトス』もなんとも素敵なストーリーだった。

この話って音楽業界でも強く出ていて
日本人は意外と『歌詞』を重視するところが多いように
思える。
だから素敵な歌詞がある曲がやっぱり人気だったりするし。

～～～～～～～

※余談だけど、近頃流行り（？）の日本のヒップホップとかは
　素敵過ぎる歌詞を安易につけ過ぎじゃないか？
　スチャダラとかの力の抜けるぐらいのほうが個人的には
　すきだな。あのジャンルは。
　そもそもあんま聞かないけどな。


　ど～でもいいですよ。

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海外の曲って結構歌詞がムチャしてたりするようなイメージ。
どちらかと言うと音楽を楽しむ！っていう傾向が強い気がする。

話はゲームに戻る。
その傾向でいうと、『スーパーマリオブラザーズ』とか
『ストリートファイター２』『ファミリースタジアム』とかも
名作だったし、かなりの時間をやりこんだんだけども、

心に残るベストゲーム！

とするのは結構難しい。
アクションは最高だし、やってて楽しいんだけども・・・
悲しいかな。

『スーパーマリオブラザーズ』は21位
『ストリートファイター２』は20位と、
数少ないアクション部門で結果をのこしてるが
その周りはやっぱり『ＲＰＧ』
（ちなみに19位がキングダムハーツだし２２位は『ＦＦ８』）

やっぱり『RPG』は人気があるんだなぁ・・・。

しかし、その感動の部分を綺麗な映像とで特化しすぎて
しまっていた、ちょっと前のゲーム業界。

見るも無残な感じになってきてたし、別の尺度の
ゲームが今や大人気なのは皆さんご存知の通りで。


美しい思い出の残るゲームもいいですが、
サクッと遊べる今時のアクションゲームなんかも
お忘れなく！


と、まぁ日本人日本人と書いた今日の記事ですが
特にリサーチをしたわけじゃないのでなんとも
無責任な記事になっています。
本当にありがとうございました。

ちなみに管理人が好きな『RPG』は
古くは『ドラクエ5』最近では『バテン・カイトス』
かな？