気がついてみたら、今年の『The Electronic Entertainment Expo 2009』
略して『E3』も無事に終わり、今年も話題は『XBOX360』の
『マイクロソフト陣営』が勝ち取った感で終った。
(ちなみに昨年の『XBOX360』の話題は『FF13』)
で、印象はというと。
『マイクロソフト』と『ソニー』が『Wii』に対抗するべく
ひとの身振り手振りで動くデバイスを準備した。
という所。
今回はハードウェア編とした。
~~~~~
特に『Microsoft』の『PROJECT NATAL』によるイメージビデオは
衝撃の出来栄えで。
驚きの映像がてんこ盛りだった。
だってゲーム上のキャラクターがコチラの存在に気付き、
話しかけてくると言う恐るべし仕様。
それだけじゃなく、もう人の動き全般をリアルタイムで画面上に
トレースするという。すげぇな。これ。おい。
イメージビデオだけではなんともいえないが、これで『テニス』とかの
ゲームが出たら…
『WiiSports』を超えた面白さになるかもなぁ。
それから格闘ゲームはどうなっちゃうんだろうとか。
ただ、イメージ映像での『ドライブゲーム』では。
空気ハンドルが辛そうだったよ。
それから、画面の操作とかを身振り手振りで操作するところ。
映画の『JM』を思い出したよ。
~~~~~
それから『ソニー陣営』もやはり同じ様に、人の動きを
直感的に操作として反映するコントローラーを発表。
『PROJECT NATAL』とは違って、専用コントローラーが必要になっている。
こうなってくると、『Wiiリモコン』との精密さの勝負とかになりそうで
なんとも言いがたい。
勝負として考えても『任天堂』『Microsoft』と比べたらやっぱり
三番目。という印象になっちゃうところが悲しいか。
~~~~~
どちらにしても・・・
なんで『任天堂』の打ち出した視点に向かって張り合ってくるのか。と。
あるアイデアを真似し、さらに繊細化して独自の強みとする事が上手な
日本人ならまだしも・・・なんで『任天堂』という日本の会社の作ったものを
繊細化して独自の強みにしようとしているのか。
うーん。分からない。
まぁ技術的には凄そうだけども。
~~~~~
従来のコントローラを捨て、ゲーム機のコンセプトを1から作り直した
『Wii』に対して、今回の
『PROJECT NATAL(Microsoft)』と
『モーションコントロール(sony)』。
非常に微妙だ。
『sony』なんかは、一つの『ムーブメント』として認識しているみたいだから
あたらしいコントローラが一つ増えました。
という程度の認識なのかなぁ・・・ぐらいしか管理人は感じなかった。
そりゃ『PROJECT NATAL(Microsoft)』のデモンストレーション映像は
非常に驚きを感じた映像だったけども。
『XBOX360』のコントローラに打って変わって活躍するか?
といわれるとちょっと違うような気がする。
むしろゲーマー×2した人口の多い『XBOX360ユーザー』には
取り立てて広がる物にはなりにくいような気がする。
『Wii』は従来のコントローラを捨てた事による弊害を持ち合わせた
ゲーム機であったが、それが呼び水となり、『ライト層』を大きく
取り込んだ経緯はある。
しかし、そういった『ライト層』を驚かし続ける事にも
息切れしかけているこのごろだし。
その状態を見て、『Microsoft』と『sony』の同土俵での戦いってのも・・・
なんか不毛な気がするね。
魅力的なソフトを出し続けなければいけない。という観念に
取り付かれると思う。このモーションセンサー系の操作デバイスは。
でもやっぱり感じちゃったのは『二番煎じ』。
これは仕方ない。衝撃はなかったし。
完成度の高さに感心するだけだった。
作ってる方は・・・新しいジョイスティックを準備した・・・という意識だろうか・・・。
もうちょっと上をいってるかな?
~~~~~
続けての話題が『PSP go』かな。
お手軽お値段。という話のわりには『26800円』という。
既に『PSP』より高いんですけども。
そりゃデータの保存として16Gバイトのフラッシュメモリがあるって言うことだから
相対すれば安い。と言う話にはなるのかもしれないけども…
今現在は欲しくない。
『PSP』だって未稼働時間が多い我が家では、それほど需要を感じ得ない
ハードかも。
コンテンツが『ダウンロード専売』っていうのも…。
まぁ時代の流れ上、いずれそうなるのだろうというきっかけになるハードだから
保守的なユーザーの多い『PS系ユーザー』にどのくらい
受け入れられるかが鍵かも。
そもそも『PSP』の誕生時だって、これまた難産だったのは記憶に新しい。かな?
評価されるのは発売から3年後・・・ぐらいになりそう。
まぁいずれはこうなるんだろうね。ソフト販売って。
『セブンイレブン』とかで現金払いのダウンロード端末なんかが出来ると・・・
ちょっと伸びそうよね。
巷ではゲームショップが軒並み不安からのコメントを発しているようだけども。
~~~~~
そして、『任天堂』。
『バイタリティーセンサー』。
脈拍などの『生体反応』を読み取る仕組みだとか。
ほう。
なんで?
ゲーマー視点からでしかモノを見れない管理人にしてみれば
他の企業に比べて圧倒的に期待はずれ。
でも、きっと家族単位(お茶の間)での『Wii』というハードを考えると
感心のある世代もきっとあるんだろうなぁ。と考える事にする。
でも、も一つ感じた印象としては・・・
コントローラ関連の周辺機器多すぎ。
そして、『Wiiモーションプラス』。
これは期待している。その旨はちょっと前に書いたからマァいいとしよう。
~~~~~
今回は『E3 2009』から、気になったハード編ということで
お送りしました。
次回はソフト編をお送りしたいと思います。
今日はこの辺で。
P.S.
『スピルバーグ』ってどのくらい求心力持ってるんだろうか。
●【E3/The Electronic Entertainment Expo 2009】まとめ(忍之閻魔帳)
⇒いつも拝見しています。
≪当ブログ過去ログ≫
▽E3 2008▽
●まつりのあと【E3 2008】
▽E3 2007▽
●E3 2007【News&コラム】
▽E3 2006▽
●「革命」から「私達」へ 【E3 2006】
●62790円(税込)【E3 2006】
●『正統・異端』な進化 【素人】
▽E3 2005▽
●E3【前編】
●E3【後編】
●期待の新作!【E3】
略して『E3』も無事に終わり、今年も話題は『XBOX360』の
『マイクロソフト陣営』が勝ち取った感で終った。
(ちなみに昨年の『XBOX360』の話題は『FF13』)
で、印象はというと。
『マイクロソフト』と『ソニー』が『Wii』に対抗するべく
ひとの身振り手振りで動くデバイスを準備した。
という所。
今回はハードウェア編とした。
~~~~~
特に『Microsoft』の『PROJECT NATAL』によるイメージビデオは
衝撃の出来栄えで。
驚きの映像がてんこ盛りだった。
だってゲーム上のキャラクターがコチラの存在に気付き、
話しかけてくると言う恐るべし仕様。
それだけじゃなく、もう人の動き全般をリアルタイムで画面上に
トレースするという。すげぇな。これ。おい。
イメージビデオだけではなんともいえないが、これで『テニス』とかの
ゲームが出たら…
『WiiSports』を超えた面白さになるかもなぁ。
それから格闘ゲームはどうなっちゃうんだろうとか。
ただ、イメージ映像での『ドライブゲーム』では。
空気ハンドルが辛そうだったよ。
それから、画面の操作とかを身振り手振りで操作するところ。
映画の『JM』を思い出したよ。
~~~~~
それから『ソニー陣営』もやはり同じ様に、人の動きを
直感的に操作として反映するコントローラーを発表。
『PROJECT NATAL』とは違って、専用コントローラーが必要になっている。
こうなってくると、『Wiiリモコン』との精密さの勝負とかになりそうで
なんとも言いがたい。
勝負として考えても『任天堂』『Microsoft』と比べたらやっぱり
三番目。という印象になっちゃうところが悲しいか。
~~~~~
どちらにしても・・・
なんで『任天堂』の打ち出した視点に向かって張り合ってくるのか。と。
あるアイデアを真似し、さらに繊細化して独自の強みとする事が上手な
日本人ならまだしも・・・なんで『任天堂』という日本の会社の作ったものを
繊細化して独自の強みにしようとしているのか。
うーん。分からない。
まぁ技術的には凄そうだけども。
~~~~~
従来のコントローラを捨て、ゲーム機のコンセプトを1から作り直した
『Wii』に対して、今回の
『PROJECT NATAL(Microsoft)』と
『モーションコントロール(sony)』。
非常に微妙だ。
『sony』なんかは、一つの『ムーブメント』として認識しているみたいだから
あたらしいコントローラが一つ増えました。
という程度の認識なのかなぁ・・・ぐらいしか管理人は感じなかった。
そりゃ『PROJECT NATAL(Microsoft)』のデモンストレーション映像は
非常に驚きを感じた映像だったけども。
『XBOX360』のコントローラに打って変わって活躍するか?
といわれるとちょっと違うような気がする。
むしろゲーマー×2した人口の多い『XBOX360ユーザー』には
取り立てて広がる物にはなりにくいような気がする。
『Wii』は従来のコントローラを捨てた事による弊害を持ち合わせた
ゲーム機であったが、それが呼び水となり、『ライト層』を大きく
取り込んだ経緯はある。
しかし、そういった『ライト層』を驚かし続ける事にも
息切れしかけているこのごろだし。
その状態を見て、『Microsoft』と『sony』の同土俵での戦いってのも・・・
なんか不毛な気がするね。
魅力的なソフトを出し続けなければいけない。という観念に
取り付かれると思う。このモーションセンサー系の操作デバイスは。
でもやっぱり感じちゃったのは『二番煎じ』。
これは仕方ない。衝撃はなかったし。
完成度の高さに感心するだけだった。
作ってる方は・・・新しいジョイスティックを準備した・・・という意識だろうか・・・。
もうちょっと上をいってるかな?
~~~~~
続けての話題が『PSP go』かな。
お手軽お値段。という話のわりには『26800円』という。
既に『PSP』より高いんですけども。
そりゃデータの保存として16Gバイトのフラッシュメモリがあるって言うことだから
相対すれば安い。と言う話にはなるのかもしれないけども…
今現在は欲しくない。
『PSP』だって未稼働時間が多い我が家では、それほど需要を感じ得ない
ハードかも。
コンテンツが『ダウンロード専売』っていうのも…。
まぁ時代の流れ上、いずれそうなるのだろうというきっかけになるハードだから
保守的なユーザーの多い『PS系ユーザー』にどのくらい
受け入れられるかが鍵かも。
そもそも『PSP』の誕生時だって、これまた難産だったのは記憶に新しい。かな?
評価されるのは発売から3年後・・・ぐらいになりそう。
まぁいずれはこうなるんだろうね。ソフト販売って。
『セブンイレブン』とかで現金払いのダウンロード端末なんかが出来ると・・・
ちょっと伸びそうよね。
巷ではゲームショップが軒並み不安からのコメントを発しているようだけども。
~~~~~
そして、『任天堂』。
『バイタリティーセンサー』。
脈拍などの『生体反応』を読み取る仕組みだとか。
ほう。
なんで?
ゲーマー視点からでしかモノを見れない管理人にしてみれば
他の企業に比べて圧倒的に期待はずれ。
でも、きっと家族単位(お茶の間)での『Wii』というハードを考えると
感心のある世代もきっとあるんだろうなぁ。と考える事にする。
でも、も一つ感じた印象としては・・・
コントローラ関連の周辺機器多すぎ。
そして、『Wiiモーションプラス』。
これは期待している。その旨はちょっと前に書いたからマァいいとしよう。
~~~~~
今回は『E3 2009』から、気になったハード編ということで
お送りしました。
次回はソフト編をお送りしたいと思います。
今日はこの辺で。
P.S.
『スピルバーグ』ってどのくらい求心力持ってるんだろうか。
●【E3/The Electronic Entertainment Expo 2009】まとめ(忍之閻魔帳)
⇒いつも拝見しています。
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▽E3 2008▽
●まつりのあと【E3 2008】
▽E3 2007▽
●E3 2007【News&コラム】
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●E3【後編】
●期待の新作!【E3】