珈琲おいしい

日々の日記の予定だったけど最近ゲームコラム風。いまとなってはレゲーレビューブログかな。

バテン・カイトス 終らない翼と失われた海 その1【GC】

2005-03-30 02:40:32 | GAMECUBE
「『バーテン・カ・イトス』?ですか?」
「いや、『バテン・カイトス』です…。」

上は、小説版の『バテン・カイトス』を探している時に実際にあった
本屋の店員さんとの会話。

今回は、『バテン・カイトス 終らない翼と失われた海』っていうゲームを
ちょっとだけ取り上げてみます。

思い出してみると、自分にとってはゲームキューブで初のRPGでした。

そもそもRPGってのは自分が主人公なんだから変にストーリーを
読まされるだけの今のRPGって言うジャンルは違うんだ!
な~んていう風に「ウィザードリィ」を少年期に楽しんだ管理人は言っていましたが
このRPGをプレイして、シナリオを楽しむ事もアリだなぁ…。
と思ってしまうくらいの品でした。
(いや『ファイナルファンタジー』とかも普通にやってましたけど。)

物語の主人公は「カラス」と言う名前の青年。
人が『心の翼』と呼ばれる羽をもつ時代の話なので羽が生えてます。
でも「カラス」は片方の羽が機械仕掛けで出来ています。
理由はあるのですが、ネタをばらしたくないのでとりあえず内緒。

プレイヤーは精霊として、彼らをテレビのコチラ側から見つめている存在になります。
主人公「カラス」はそんな訳で精霊憑き。
だから、普通の人間より「カラス」はちょっとだけ特別な力が使えるのです。

プレイヤーの存在を置いていくことの無かったこのやんわりした設定にも
「ちょっといいかも」なんて思ったものです。

他部分のゲームの感想はまたあとで。

今日は小説版
『バテン・カイトス』の話をしようかと、前フリにボリュームついてしまいました。
実は『バテン・カイトス』の小説版は二冊出ているのです。

『バテン・カイトス 嵐の城』
『バテン・カイトス 真実の破壊と約束の嘘』

ハマった時期に一気に二冊購入、そして読破!いやいやいや。夢中になってる時は
色々金を使ってしまうものですね。

前回のゲームの話の際に「推理モノって(略)読ませるテキストの勝負。」
っての書いたんですけど、ホントに小説は作家の実力が現れるなぁと
おおいに感じたんです。
まったく同じ作品を題材に上げているのに、片一方は読むのに苦痛が生じました。
片一方は、こんな書き方もアリだな。って。以外に楽しめました。

並べてみて初めて気付くレベルの差。(好き嫌いもあるだろうけど)
ユーザーとしてはヤッパリ当りを引きたいもんです。

面白い物が作れる人がいれば、つまらない物しか作れない人もいる。
という事が言いたかったのかな。
ちょっと今回眠いのでまとまりのない文章ゴメンナサイ。


ゲームに戻りますが、
「絵が気に入らない」
「音声の録音が変」
「シナリオがありきたり」
意外と酷評の多いこの作品ですが、個人的には
『バテン・カイトス 終らない翼と失われた海』楽しめました。
ゲームキューブユーザーは機会があればプレイをお勧めです。
DISCの2枚目に入ってからは目が離せなくなりますヨ~。
1枚目は結構単調かもしんないけど。


買うキッカケになったのが予約特典だった
「ドルアーガの塔」
ってのは内緒の話。
キッカケはなんでもいいよね。何に関しても。
出会う事が重要だよね。


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