動物たちのマイホームを探して・・・

犬猫救済の輪にて里親募集している子たちを紹介しています

ギリギリでした

2016-02-18 | 茨城県動物指導センター
2/10のブログに載せたこの子たち。
まだ4か月だけれどとても怯えて逃げていたので
見た目はかわいいけれど引き出すにはなかなか難かしい子たちでした。
これだけの収容数だから、どうしても懐いている子たちが
優先されてしまうのは仕方のないことなのです。
どこの愛護団体のも多くの子を抱えているのですから。


他県の犬のボランティアNさんから
預かれます、とご連絡をいただきましたが
今の私には預かりさんを募集し、こちらで里親募集をかける
時間も金銭的な余裕もまったくないので一度はお断り致しました。

その後、こちらの方で里親募集もします、ととてもありがたいお申し出が
あったので、16日の火曜日の朝一番に処分日の問い合わせをセンターに入れたところ
もうこれから処分が始るとのことで、
悩んでいる時間は1秒もなく一旦電話を切り
職員さんがストップをかけに走ってくれました。

折り返しの電話が来るまで、もう間に合わないかもと
長い長い数分でした。

間に合って良かったと同時に消えた命もあるのです。

しかし、収容棟は一杯であるため、何日もは残しておいてもらえないので
すぐに昨日、Nさんはお仕事をお休みしてセンターに来て下さいました。


Nさん、犬の扱いがとても慣れているから安心しましたと職員さんも
おっしゃっていました。

やさしく、ていねいに、声をかけながら
全員にご自分で首輪をしてくれました






そして、数日後に同じ場所から兄妹と思われる2匹も収容されてしまいました
4匹だけでも大変なのに、この子たちも連れて帰ります、と声をかけてくださいました。



6匹もお引き受けくださったこと、本当にありがたく
また、どれほどたいへんなことかもわかるので
申し訳ない気持ちもあります。

6匹はそれぞれの犬に慣れている預かりさんの元へ
行くことになっているそうです。
ドックトレーナーの方もいるそうで安心です。

処分寸前のところを救って下さったこと
心よりお礼申し上げます。

拡散・シェアして下った皆様にも感謝申し上げます。

連日センターや搬送をしている毎日です。
また良いご報告ができると思います。









最新の画像もっと見る