犬猫救済の輪代表が引き出してくれた茨城指導センターからの
犬猫搬送をするため、時間が取れたので
しっぽのなかま代表佐藤さんとセンターへ同行させてもらいました。
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-date-20150304.html
たくさんたくさん収容されていました。
センターで前日に出産したお母さんもいました。
これからの新しい命なのに、お母さんにも子供たちにも
未来はありません。
お母さん、子供たちを懸命に舐めていました。
人間はなんて勝手な生き物なのでしょう。
この感情をどう収めたらいいのでしょう。
何度も同じことばかり書いてごめんなさい。
こんなこと茨城県はいつまで続けるのでしょうか。
避妊去勢の徹底、それしかありません。
それさえすればいいだけなのに。
全国的に見れば犬の殺処分ゼロになっている都道府県はありますが
茨城のこの現状を知ってもらえれば今の段階では
殺処分ゼロを目標に掲げるのはは絶対に無理です。
犬猫合わせて殺処分数が4735匹もと多いのですから。
定期的に佐藤さんのところへ私はボランティアに行っている
訳ではありませんが、なのにいつもいつも目の当たりにする光景なのです。
また子犬が、またお母さんと子犬が・・・・と。
茨城県においては、殺処分ゼロを目標にするよりもまず、避妊去勢の徹底を
するにはどうするかが課題です
しっぽのなかま佐藤さんは殺処分がなくならないのなら
せめても苦しまないように安楽死をといつもおっしゃっています。
私も同感です。
誤解のないように書きますが
すべてを安楽死すればいいとと言っているのではありません。
助けられる子たちは生きる道を
すべてを助けられないのならせめても安楽死を。
東京や神奈川県は殺処分ゼロも夢ではないと思います。
ボランティアの多さ、病院の充実、動物愛護に対する意識が
高いですから。
余談になりますが、病院の里親会の時には普通に
患者様と接する機会もあるのですが、こないだなんて
以前川崎に住んでいたようで2時間かけて電車で捕獲器を運び、
TNRに来ていた男性がいました。
『公園で誰かごはんあげているみたいだから』
と三毛猫さんを連れて来ていました。
それが、ほんとに普通に当たり前のように連れて来ているのです。
あともう1匹オスの子がいるからと来院予定だと言っていました。
私が東京に住んでいたら、搬送のお手伝いしたいくらい。
あー、やぱり意識が高いなーと思う一コマでした。
君たちにはきっと、いや必ず幸せな犬生を送れるよう
新しい飼い主さんを見つけるよ~
かわいいからすぐに決まるよね~
もうお名前つけてもらったんだね~
みんなとってもなついていてかわいこちゃんだよ~
こんなにかわいい子たちが収容されるんだから
まったくどうなってんだよーー(怒)
ダビデ君生後2か月男の子
つくしちゃん生後2,5か月女の子
こまちちゃん生後2か月女の子
●3月7日(土)13時~17時 雨天決行
犬猫救済の輪主催・TNR日本動物福祉病院内
川崎市川崎区大島4-23-13
全国の皆様からも茨城のこのひどい現状を少しでも良くなるよう声を届けて下さいませんか
殺処分に関しては行政の取り組み方も重要だと思っています。
こちらから、県政に意見・提案することが出来ます。
*私の提案*
http://kouchou.pref.ibaraki.jp/kotyo/hp_iken_announce.php
(郵送も出来るようです。)