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五十路ミセスのオカリナ・ユニット‘笑む~’笑顔と癒しの音色を、お届けするボランティア活動をライフワークに「日々是好日」

* 春季吟詠大会・・・亀井神道流西日本吟詠会

2008-05-13 09:33:46 | 詩吟
宝満山を源流にした御笠側沿いにある、太宰府中央公民館で、第45回・春季吟詠大会が行なわれました。
太宰府が、大のお気に入りの地元スポットである私は、新緑が清々しい宝満山の麓に建つ、この場所も大好きです。
前日まで降り込んだ春雨のせいか、側を流れる御笠川も、いつになく水かさを増してるようでした。

3/16に行なわれた予選通過者を含む、総勢150名余りの精鋭達が日頃の研鑚を発表・競吟する、会にとっては年に一度の大イベントのステージです。
開会の儀が終わると、間もなく競吟開始です。
順番を待つまで、毎回ハラハラ・ドキドキのこの緊張感・・・回を重ねても、なかなか慣れるものではありません。
年度毎の教本から選んだ吟題・・・この日の為に、一年かけて、ひたすら研鑚に励みますが、本番は僅か2分余りの一本勝負?です。
高齢の方々も多く、中には緊張の余り?「絶句」して、詩文が出てこない方も、いらっしゃいます。
本来は、勿論‘失格’となりますが何と今年度から、粋な計らい?で、メモをみても良い事になりました。(減点の対象には、なります)
この画期的なサービス!何故に今まで登場しなかったんでしょうねぇ~???
詩吟の世界も、今まさに高齢化社会・・・寄る年波の老化現象に活躍の場が狭くなると言う事は、とても寂しい気がします。
時折、杖をついてステージに登場なさる方を見てはハラハラしながらも、心からエールを送ります。
まだ車イスの方は、お見受けしませんが、肢体が不自由になっても、声は自由で元気な方も多く、そんな方々にこそ健康法の一つとしての詩吟を続けて頂きたく、もっとバリアフリーなステージが展開できたら嬉しいものです。
勿論、車イス等のサポートは、‘2分間の出番’の為に、長時間待機してる我々、若手?で賄います。
出番を待つ間のハラハラ・ドキドキ感も少し薄れて、リラックスできるやも?知れません。

写真は、前年度・優秀賞に輝いた‘吟士権者’の、模範吟・披露シーンです。
競吟の際は禁止されてる拍手も、この時ばかりは許されて、満場の拍手喝采でした。
御主人の仕事の都合で宮崎に転居されてからも、毎回、高速バスや飛行機での参加という、まさに‘努力の結晶’からなる素晴らしい吟声に、私も心から拍手を送りました。
今回、不本意ながら私も素晴らしい賞を授かり、来年度からは、この‘吟士権者’にチャレンジする場を頂く事になり、今以上の研鑚に努めなくてはと、身が引き締まる思いです。





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3 コメント

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同じ会に所属してる方でしょう! (高木)
2008-05-19 05:34:56
多分存じ上げてる方のようです。素晴らしいブログ読ませていただきました。
私のブログにリンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
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HPへりんく (mitatam)
2008-05-19 05:58:06
勝手ながらリンクさせていただきました。
これからも、愉しみに訪問させていただきます。
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有難うございます! (花舞(笑む~れい))
2008-05-20 00:28:03
光栄に存じます。
先生の素晴らしい、H・Pやブログに、ただ感動です!
今後とも宜しく御願いいたします。
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