ひたきのつぶやき(8年ぶりの再開)

山野草、樹木、虫、鳥、魚 などなど 身近な自然についてのつぶやきです

もう少し辛抱してねの続き

2006-03-11 23:38:04 | ごあいさつ
ひゃひゃひゃー、果たしていつ終わるんでしょう。こっちが本題にならないうちには終了したいのですが。
写真は、ロペ君の小屋で羽化したアゲハチョウの蛹の抜け殻。アゲハは、羽化中に蛹を支える糸が体のどこにかかるかで種を特定できるそうですが、もう羽化から大分たっていて、糸も外れそうになっているので、何アゲハかはわかりません。クロアゲハかな?

さて、バーダーの中には、野鳥保護・自然保護を前面に押し出して活動している人もたくさんいます。これらの方は、とても真面目で、ちゃらんぽらんなクロなんかその中に入ったら軽蔑されてしまいそうです。みな一生懸命に、とてもその活動に見合う報酬なぞ得られないのに、時には自己犠牲的にも見えるほど熱心だったりします。
みな大きな目的は同じ、鳥や自然を保護したいのです。でも、この世界でもうまくいかないことは多々あります。紅白歌合戦の最後に、日本野鳥の会が出ていましたがいつの間にか麻布大学野鳥の会にかわっていたことにお気づきの方はいますか?(麻布大学には知り合いのお嬢さんがいるので、今年こそはちゃんと見てみようと思ったら、今年は出ませんでしたね。)
なんらかの活動をすると、どうしてもその方法論や活動団体の運営等について、意見の対立を見ます。周りからすれば、なんでそんな些細な違いが問題になるんだろうというぐらいの微妙なものだたったりしても、そのほんのちょっとなところで対立したり、また団体の中での主導権争いに発展したりと、いろいろ難しそうです。結果的に、目的とした自然保護活動がそれで大きく後退することがあっても、いつの間にか自分の面子や感情のしこりのほうが優先されていて、それは人間がやることですから、どうしても付きまとう不合理さなのでしょうね。でも、だから人間って楽しいかもしれないし。
さて、同じ見るでも、ダイビングとなるとかなり感じ様相が変わります。もともと、おしゃれな映画の影響でブームになったこともあり、あまり見た魚の種類などに拘る人は多くありません。強いて言えば、マンタやジンベイザメやハンマーヘッドシャークなどの大型魚を見たことがあるか否かは少し自慢話になりますが。
ブームに乗っかって、きゃぴきゃぴギャル系のお嬢様の初心者が、うまく水中姿勢を保てずに珊瑚をフィンで引っ掛けて折ってしまうなんてこともあります。でも、そういった環境負荷はあるものの、彼女達には、ちょっと尊敬してしまうところがあります。


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3 コメント

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こんばんは (はもよう)
2006-03-12 23:43:19
クロアジサシさん、こんばんは。

このあいだね、初めてコガモを見たんですよ。

冬の間に見分けられるカモが少し増えて、うれしい今日この頃なんですよ。



本来、観察って言うのは自慢するためにするものじゃないんですが、勘違いな人は居ますよね。

自慢話は話だけ聞いて、ほっとけばいいのになんて思うのは少数派なのかな。

張り合わなくても良いのにね。



再開、楽しみに待ってま~す。
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Unknown (のらり)
2006-03-13 18:42:56
クロさん少しは元気になったかな、私も自然保護参加していたけど、やっぱり真面目というか同じようなカラー多いいよね、私は支部の長を7年やっていたけれど、枝,蔓は折るし、花は摘むし、そんな遊びを続けられる、豊かな自然であってほしく、参加してるのであって、それをしてはいけないのなら、やめてやる、と大きな声で言っていたの、もっと色んなカラーの人が参加しないと・・ね
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世界一周の船旅 (ぶちょうほう)
2006-03-28 15:41:31
クロ様 何とかの船とか銘打って各国に寄港しながら世界一周をするツアーがありますね。

人類愛を詠いながらお値段が馬鹿高い、あの、社○党の辻○清○さんが発案したとかしないとかのツアーですが。

あのツアーから帰られた人に小生は聞いたことがあります。

「南十字星を見ましたか?」

答えは「ノー」でした。

赤道直下を何度も縫うように走る船の旅で、サザンクロスを一度も案内することのない『人類愛』って一体なんだろうかと思いました。

小生は天体観測の趣味はありませんが、ホエールウォッチングも賛成ですが、南に行ったら南十字星、北にいったらオーロラとなりませんかね。
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