新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

また有馬に行きたいね

2023年10月14日 | 日記
雨のなか歩いて帰ってきました。

西欧人は、雨でも傘を差さないといいますね。

私自身、夏の熱中症防止に、帽子を被るようになって、納得しました。

雨の不快さは、頭が濡れて、頭髪の薄くなった頭頂部から、水滴が滝のように顔に滴り落ちてくることであって、帽子を被れば、この不快さからは解放されることに気づきました。わざわざ傘を差すまでもありません。

お客さんを訪問するために、スーツ姿だったり、革のバッグを持っていたりしたら別ですよ。そうしたビジネス仕様(!)のばあいは、傘も必要でしょう。

しかし、私の普段着は、そのまま登山にも農作業にもカチコミにも行ける適当な服装です。別に濡れても困らないのです。

とはいうものの、雨に降られたのは2時間ほどでしたが、うち30分ほどは、1時間に40~50ミリの、わりと強い雨でした。帽子もずぶ濡れで、不快極まりなく、体温も奪われ、さすがに疲れました。今日はよく眠れそうです。

雨のなか、歩きながら考えていたのは、一年前の記事、大人梨花れんシリーズ第二弾、『今夜のメニューは?』でした。

『セロリ』『レストラン』『混ぜるな危険』のお題から浮かんできたのは、レストランで元気よく働く梨花ちゃん(梨花さんというべきかな?)だったのです。



今夜のメニューは?

今日の三題噺は新作。過去作のストックはほとんど底をついているので、更新頻度もスローダウンです。前回、「お昼寝」というタイトルで、小さな人たちのための団体を設立した、れんちゃん......


雨のなか、何を考えていたかというと……

「梨花ちゃん、いくらまなか先生の指導があったとはいえ、手の込んだ料理をつくるなあ」

と、いうことでした。

しかし、梨花ちゃんの本業は、れんちゃんとともにいじめや虐待に苦しむ小さな人たちのサポートです。

それに、ネイルアートも大好きな彼女は、家庭料理はつくっても、業務レベルで料理に傾注するとも思えませんでした。

おそらくこの店でも、担当は接客と配膳ではないでしょうか。昼はれんちゃん、アルコールも出す夜は客あしらいの上手い梨花ちゃんと、分担していそうですね。

では、料理を作っているのはだれなのか。

れんちゃんのNPOは、商店街の人びと、里山再生事業の丹波の人たち、そして梨花ちゃんと「エミリーのお悩み相談所」を通じた仲間たちによって支えられているようです。

これは原作のクリスマスイベントで、あくまでAIの世界の話でしたが、「最強の魔法少女」で、中華料理店「万々歳」の看板娘の由比鶴乃が、れんちゃんを「れんちゃん」と呼んでいたことが、印象に残っています。れんちゃんの2歳年上で、学校も同じ、小等部・中等部・高等部・大学と、ずっとお世話してくれてきた「お姉さん」の可能性がありますね。彼女なら、れんちゃんの夢にも協力を惜しまないはずです。

将来は児童養護施設『新つつじの家』を創設し、れんちゃんたちとタッグを組むことになる、静海このは、遊佐葉月、三栗あやめの「アザレア」三姉妹も、有力な協力者かもしれません。

しかし万々歳の由比鶴乃も、ウォールナッツの胡桃まなかも本業があります。

それはアザレア三姉妹も一緒でしょう。葉月は無問題ですが(あやめは食べるの専門?)、まなかの指導を受けながら、改善の見込みのない、このはの壊滅的な味覚音痴は、数年レベルでは解決していないと思います。

……ということは?

厨房でフライパンを黙々と振るっているのは、無口な初老のおじさんかもしれません。娘とその友人のNPOを手伝うために、調理師免許を取得し、定年退職後は調理スタッフ兼用心棒として働いているんだそうですよ。

娘のために少しでも役立つことができてうれしいおじさんですが、肝心の娘は、いろいろ思うところがあるようで…。

彼女の親友は、そんな生真面目な彼女を支える周囲のスタッフに、

「立ってるものは、親でも使えっていうじゃん! 第一、れんちゃんパパ、人件費タダなんだから、使い倒さないと!」

と、本人にも聞こえるように助言しているのだとか。

(うーん。それはいいんだけど、こんな料理作れるかなあ……)


れんちゃん、金の湯で飲んだサイダーおいしかったね。
明日の定期組合大会が終われば、ぉ父さんもしばらくご役御免だよ。
また有馬温泉に行こうね。

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