新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

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反戦の魂を殺すな 一部左派のロシア擁護を弾劾する

2022年05月27日 | 反戦・平和・反差別・さまざまな運動

 

昼顔に、新しいつぼみが付きました…はぃ!

 

 

咲きました…はぃ!

 

れんちゃん、今年も昼顔の花に出会えてよかったね。

 

さて、ロシアのウクライーナ侵略から3か月。

 

プーチンはいま、失敗した「特別軍事作戦」(戦争ではない)の失敗を、「米国対ロシア」並びに「西側諸国対ロシア」代理戦争という新たなデマで糊塗することに必死である。

 

このプーチンの「プロパガンダ」を欧米のジャーナリズムは黙殺しているが、アジア・アフリカでは一定の成果をあげ、ロシアの支持につながっているという観測もある。プーチンが狙うのは、西欧と反西欧の分断であり、アメリカとヨーロッパの間に楔を打ち込み、世界を混乱させ情勢を流動化させ続けることであろう。

 

しかし左派の一部がこのプーチンのプロパガンダに加担し、拡声器の役割を果たしているのは、許しがたいことである。

 

 

この戦争は、ロシアという強大な核保有国に対するアメリカとNATOの代理戦争? アメリカとNATOのためにウクライナ市民が死ぬ?

 

日本が欧米諸国と決別し、中国とインドとともに仲裁にあたることが、望ましい? 

 

無防備都市宣言をしたらいい?

 

いちいち名前を挙げることはしないが、この人たちは生地が出たというか、ボロが出たというべきだろうか。

 

あるステートメントに、ベ平連の重鎮が名を連ねているのには、深く失望した。

 

「殺すな、殺されるな、殺させるな」というべ平連のスローガンは、侵略者であるアメリカ帝国主義の兵士に向けたことばではなかったのか?

 

ベトナム反戦運動のシンボルになったソンミ虐殺事件では、504人のヴェトナム人民が虐殺された。

 

プジャやマリウポリで、ロシアがそれ以上の住民を虐殺している。 

 

あなた方は、殺そうとしているロシア軍の兵士に「殺すな」と呼びかけるのではなく、いま殺されようとしているウクライーナ人民に向かって「殺すな」「戦うな」とプーチンと一緒になって投降を呼びかけているのだ。

 

ベ平連の理想や誇りはどこにいったのだ。

 

私はウクライナ人民のレジスタンス戦争を断固支持する。

 

独ソ戦下で、ウクライーナ蜂起軍がナチスと赤軍の双方と戦い、戦後も独立めざして赤軍との戦争を継続した偉大な歴史は絶対に忘れてはならない。

 

ウクライーナ国内では、戦争が進行するなかで、貧富の差も拡大し、階級闘争も激化しているという。

 

この祖国防衛のレジスタンス戦争をたたかったウクライーナ人民のなかから、アメリカにもEUにもロシアにも中国にも屈服することを拒否して、帝国主義と「帝国」化した残存スターリン主義を打倒する新しい解放闘争が生まれるであろう。

 

知らんけど(大阪人)。

 

あの方はいまどうしているのだろう? Twitterアカウントがあって、フォローしていたはずだが……しかしアカウントは消えていた。(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

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・逸翁美術館の蕪村展(前期)の感想は、いま七割方書き上がったところ

 

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・猫の記事に「続きを希望」をいただいたので準備中

 

 



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